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大台町「奥伊勢フォレストピア宮川山荘」自然に溶け込んだ温泉と珠玉のフレンチコースを堪能!【PR】

投稿日:2020年2月27日 更新日:

大台町PRツアーもいよいよ5記事目。
今回は僕達が宿泊させて頂いたホテル「奥伊勢フォレストピア宮川山荘」についてご紹介します!

三重の秘境、奥伊勢の代表的なホテルということで、食事やお部屋などもハイクオリティ。しかしながら秘境にある宿泊施設として、都会のホテルとは全く違った趣きを楽しめるホテルです。

写真多めでお送りして行きますよ!

「奥伊勢フォレストピア」外観&内観

奥伊勢フォレストピアは大台町にあるホテル。秘境を最も間近で楽しむ拠点となるため、最寄駅からは少し離れたところにあります。

宿泊の際は送迎バスが手配されるので、電車での来訪でも問題なくホテルまで辿り着くことが可能。初めての方が大杉谷などを楽しむ場合は、その他の移動も含めて名所を案内してもらえるVerdeツーリズムさんのツアーに参加するのもオススメです。

外観はこんな感じ。
自然の風景に溶け込んだコテージ風の上品な仕上がりです。

敷地内には宮川山荘以外の宿泊施設。
アウトドア施設も豊富で、ホテル内だけでも遊び切れるレベル。
詳しくは公式HPをチェック!

冬場なため人入りは少ない(だからこそ僕達が呼ばれた)ですが、ホテル宿泊以外にもキャンプやグランピングを行えるため、暖かい季節は多くの人で賑わいます。

屋内にはエントランス直結の売店が。
ここでしか買えない商品も豊富!

内観も木のぬくもりが全体を包み込んでいて、ホテルというより手作りされた山荘のようなイメージ。宿泊施設としての規模や過ごしやすさを確保しながら、しっかりと自然の一部となり得る風情も維持している、非常に優れたバランス感覚で建築されたホテルだと思いました。

お部屋紹介

でも気になるのは実際に泊まる部屋、ですよね。実はこのフォレストピア、1つ1つの部屋が遊び心に溢れた全く違うタイプのものになっており、泊まるたびに違った体験ができるホテルでもあったのです!

今回のPRツアーでは、このフォレストピアが参加者で貸切状態!ということで、自分の宿泊する部屋以外の写真も先に撮影させてもらっちゃいました!

洋室

最初にご紹介するのは210のお部屋。
こちらのお部屋は木製フローリングを基調にした洋風な仕上がりで、エントランスから想像できる最もオーソドックスなパターンのお部屋だったと思います。

写真では見切れてしまっていますがもう1つベッドがあり、3人で泊まれる大きさのお部屋。ベッドを追加することで4人まで同時に宿泊することもできることも要チェックです。

洋室は全部で5部屋あり、ツインベッドやメゾネットタイプのお部屋などバリエーションが豊富です。様々な方の要望に沿えるように配慮されているのですね。

和室

続いては211のお部屋。
こちらは畳敷きになった和室風!広さもバッチリ確保されており、家族で泊まっても大丈夫そう。

同じホテル内で和洋好きな方が選べるので、普段はベッドではなく布団で寝ているという方も安心。アウトドアを楽しんでいると身体も疲れてしまうと思います。自分の心身が最も休まるような選択ができるのは嬉しい限りです。

和室は8畳と10畳の2部屋が存在。
人数や荷物に合わせてお部屋の大きさを選ぶこともできます。

さぁ続いて紹介するのは奥伊勢フォレストピアで最も大きなお部屋です!

大人数泊まれる和洋室

この201号室はなんと!洋室の奥にもう1つ和室が用意されているスペシャル仕様!さらに階段を昇った先の屋根裏スペースにもベッドが置かれています!かなりの大人数で宿泊することができます!

それぞれの部屋を仕切ることも可能なので、同好会などで大勢の参加でもプライバシーを確保することができます。

たくさんの部屋を借りるとどうしても割高になるのが気になりますし、これならば1部屋でも大丈夫そう。大部屋に皆で泊まる…というのも楽しそうです。

僕が宿泊した部屋

最後に紹介するのは206号室。
メゾネットタイプの洋室で、僕が宿泊したお部屋です!

今回のツアーは基本1人1部屋を貸して頂きましたので、この大部屋に1人で宿泊!なかなかできない経験だ…。

せっかくなので階段の上を見てみましょう。

じゃん。
ロフトのようなスペースなのですが、屋根の高い部分を利用して部屋化しているので実質3階。大人でも問題なく立って歩くことができます。

窓を開ければ階下を直接見下ろすことも。
ホテルで憧れの吹き抜け体験ができちゃいます!

上からの景色はこんな感じ。
空気の循環を良くするシーリングファンを上から見下ろす図。

構造上シーリングファンより上に居住スペースがあることはあまりないので、かなり貴重な光景が見られた気が(笑)(※元住宅関係従事者)

しかし1人では到底持て余してしまうような広さと贅沢さで…。この吹き抜け体験を誰かと共有したかった…。次来る時は友人や家族とまたこの部屋に泊まれたら良いなぁと思いました。

大台町随一! 奥伊勢宮川温泉

奥伊勢フォレストピアの最大の魅力の1つは、温泉浴と森林浴を同時に体感できる「奥伊勢宮川温泉」の存在です。大台町の宿泊施設では唯一となる温泉施設を内包したホテルとなっています!

普通ならば撮影不可エリアの温泉ですが、今回はこちらも日帰り営業時間外を使い、特別に写真を撮らせて頂きました!

2つの浴槽と露天風呂が完備されており、ホテル併設の温泉としてはかなりハイレベル。自然の質感を大事にした野性味のある内装も心地良いです。

メインの浴槽は角に直角三角形状(厳密には六角形)に備え付けられているのがポイント。真四角の浴槽を複数個所に配置すると、どうしても人工的な感じが出てしまいます。

この浴槽の形状が1つ、宮川温泉らしい風情を付け足してくれているのではないかなぁと思いました。

天然の薬草風呂

対称の位置にある浴槽は「季節の薬草風呂」に。

自然に囲まれたホテルらしく、天然の薬草を利用した特別仕様です。

PRツアーは1月末でしたので今回はゆず湯でした。大台町の名産品でもあるゆずをたっぷり使っており、かなりの贅沢仕様。

ゆず湯と言うと無難な響きではありますが、なかなか天然のゆず湯に浸かる機会もありません。温かいお湯と共にほのかに香ってくるフレッシュな香りに癒されながら、至福の時間を過ごしました。

続いてが温泉の主役!
露天風呂を見て行きましょう!

風情いっぱいの露天風呂

日本庭園風にしっかり彩られた露天風呂は浴槽の大きさもバッチリ。冬でも極上の時間を過ごすことができます。

お湯に浸かりながら撮った写真です!
こんなこと滅多にできない!

明け方の撮影なので、空も少し明るめで。良い写真が撮れました。

いえーい!(誰得)
良い風呂は良いもんだ。うんうん。

露天風呂の先には「うたせ湯」もあったのですが…。冬の明け方は寒すぎてそれどころではない上に、石畳も素足での移動に適さない温度なのでお預け!(※逆に入口に敷かれた木床のありがたみを実感)こちらは夏のお楽しみ、ですね。

さぁ最後は!奥伊勢フォレストピアで食べた食事の写真をお届けします!

極上フレンチコースが魅力の食事

ホテルでの食事は1日目のランチとディナー、そして2日目のモーニングと3食付きでした。

到着早々、初日のランチは1プレートスタイルで。

奥伊勢フォレストピアは大台町の自然の恵みを活かしたフレンチが自慢のホテル。ランチとディナーは自然の中でオシャレな料理を堪能できます!

野外で食事をするハイキングスタイルでしたので、こうして火を囲みながら風情ある食事。内容もこういった状況を想定されたもののため、普通のレストランでは味わうことのできないような独自の趣向が凝らされています。

料理長の野呂泰司さん。
少々ご無理を言って予定外に(笑)料理の紹介をして頂きました。ありがとうございました。

ディナー

続いてはディナーです!
宮川山荘内に作られた「レストラン アンジュ」にて、フレンチのフルコースを頂きました!

ツアーで最高の食事となったこのディナーを、1品ずつ写真付きでご紹介します!

オードブル

サーモンのポワレ キノコと古代米のリゾット

後から写真を見直したらサーモンがあまり見えていなかった…(アホ)

黒い古代米のリゾットがあまり味わったことのない食感で、非常に印象深い味でした。今でもその小気味良い歯ごたえが、頭の中に残っています。

フレンチのコースは、このオードブルの独自性で心を掴まれることが多い気がします。今回のツアーでまたその論理に新しい裏付けが得られました!

スープ

カリフラワーのポタージュスープ

高級フレンチの定番な印象。
カリフラワーってポタージュにするとなんでこんなに美味しいんだろうと食べるたびに思います。

アクセントにオリジナリティがあり、非常に美味しく食べられました。

魚料理

白身魚のポワレ 赤ワインソース

魚は「ヤガラ」という特に冬が旬のもの。
聞きなじみのない種類でしたが、それは味の良さから料亭や高級レストランでよく使われているからとのこと。一般家庭に出回ることはあまりないようです。

同じ魚介ベースのソースと大台町のネギを使ったペーストで深い味わいに。後ろの付け合わせはナスでした。

肉料理

紀和牛のステーキ 錦爽鶏(きんそうどり)のバスク風

バスクとはフランスの地名のことで、その地方料理を意識しているのがバスク風。最近はバスク風チーズケーキなんかも流行っていますね。

バスク風にはピーマンやトマトを利用した料理が多いので、写真後ろの鶏肉にかかっているソースなどのことを指していると思われます!

今回はなんと、この料理に加えて大台町で取れるジビエも用意して頂きました!ちなみにジビエも実はフランス語なんです(雑学)

写真右側の赤いお肉が鹿肉と猪肉。
僕にとっては初めてのジビエでしたが、臭みもない上に物凄く柔らかく、とても美味しく召し上がることができました。

大台町は自然豊かな町ですので、身近なところで肉を用意することができるのが味に直結するのでしょう。今回も来訪時はジビエが出ないとお聞きしていたのに、ディナー時には何とか準備ができたというお話でした。至れり尽くせりの対応に頭が下がるばかり。

ジビエは最初にハズレを引くと臭いがトラウマになって嫌いになるとよく聞きますが、むしろまた食べたいなぁと思わせてくれる味で。初めてがこの料理で本当に良かったです。

そしてこの料理、ソースが本当に美味しくてですね…どんな肉とも合う…。

1皿で上質な牛・鶏・猪・鹿を味わえる、至高の1品を頂きました。

デザート

デザートの盛り合わせ

デザートはケーキにシャーベット、スイートポテトとフルーツという豪華な盛り合わせ。

風味や味わいがそれぞれ違うので飽きることなく、それでいて全くケンカすることがありません。すっきり食べ終えることができました。

あわせて伊勢の和紅茶かトラジャコーヒーエクセレントブレンドを頂けます。

普段はコーヒー派なのですが、お昼にもコーヒーを飲んだので今回は紅茶をチョイス。この和紅茶がデザートと飲むと衝撃の飲みやすさ。お土産に買って行こうと思ったのですが、ど忘れしてしまったのが悔やまれる…。次行った時は必ず買って帰ります…。

ディナーのフルコースは、アウトドアを全力で楽しんだ後の疲れを癒すためか、とても気合いを入れた内容なのがひしひしと伝わりました。

アウトドアも名所ばかりでホテルの部屋も上質で、温泉もあって食事も美味しい。大自然の中で間違いなく最高の体験ができる、そんなパーフェクトな内容です。さすがは大台町の観光事業の一環に取り入れられているホテル…と言ったところ!

朝食は朝粥付き和定食

最後にモーニングで出た朝粥をぺたり。

朝はこの朝粥をメインにした和定食でさらなる癒しを。

そして2日目のアウトドア観光へ。清々しい朝の始まりでした。

おわりに

「奥伊勢フォレストピア」は大台町の大自然を観光するに当たり、最高の待遇で迎え入れてくれる最上級の宿泊施設です。

こうなってくると気になるのお値段ですが…

朝/夕2食付きのプランであればなんと12,000円/1人程度から予約できてしまうんです!

このクオリティの食事が2食付いて…この待遇でこの値段…?これ本当に(良い意味で)大丈夫…?

都会基準だと「利益出てますか?」と本気で聞きたくなるような価格設定ですが、それもこれも自然の恵みに囲まれた大台町だからこそできること。

三重県の奥地と少しばかり難しい立地になっているのですが、街中の観光地では決して体験できない大自然と超ハイコスパのホテルが待っていることを考えれば、むしろ都会で遊ぶよりもリーズナブルかつ上質な思い出を作ることができるのではないでしょうか。

大自然を楽しみ切るには、自分の経験値ややりたいことに見合った宿泊先選びも大切です。僕のようなアウトドア初心者で「とにかく自然を満喫したい」という方は、是非この「奥伊勢フォレストピア」を選択肢に入れてみてください。

最高の体験があなたを待っています。

関連

詳しい情報が閲覧できる
「大台町観光協会」
https://web-odai.info/

今回宿泊させて頂いたホテル
「奥伊勢フォレストピア」
https://okuiseforestpia.com/

大台町を知り尽くしたツアー会社
「Verde大台ツーリズム」

https://verde-odai.co.jp/

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