生活の知恵

1万円の包丁がすごい!安物との違いとオススメを徹底解説!【料理初心者の決断】

投稿日:2020年3月9日 更新日:

包丁を買った。

料理を嗜むようになって早2年以上。
作れる料理も増え、クオリティもそれなりに安定し、そろそろもう一歩踏み込んでみたいと思い始めた頃合い。

よし、ひとまず道具から始めよう。

ということで確実に毎日使う包丁を新調することに!

ホームセンターで売っている2,000~3,000円程度の包丁を適当に研ぎながら使っていたものを、思い切って10,000円クラスまでグレードアップ!

包丁は高いものを買うと本当に変わる!とはよく聞きますが、実際のところどうなのか。この記事ではその使用感、そして購入を検討したオススメの包丁をまとめて行きます!

実際に買ったもの

今回僕が購入した包丁はこちら。

まだ包丁を使い分けるほどの技量や知識はないので、一本で使い倒せる牛刀を購入することに。

箱もちょっとオシャレでテンションが上がる。

この「藤次郎シリーズ」にしたのは、国産の包丁で安定した切れ味、手入れに専門的な知識や道具が必要ない(普通のシャープナーで研げる)ものを探して行った結果です。国産にこだわっているわけではありませんが、初めての高級品なので安定感を意識して購入しました。

柄もステンレス一体型のものにしました。
丸っと水洗いしやすく衛生的な他、持ち心地がシャープで切っている感覚が直に伝わってくるので気持ちが良いです。ハンドル後付けのものの方が少し安いものの、長く使うつもりならば個人的には一体型をオススメします!

切れ味はどうなのか?

では実際の使用感を見て行きましょう。

音が軽快で心地よいものに

まず最初に10,000円クラスの包丁では、よくテレビで耳にする「全く力を入れなくても切れる!」という言葉に沿うような劇的な変化はありません。そのレベルを求めるなら20,000円ほど必要なようです。

しかし確実に必要な力は小さくなります。
それなりに力を入れれば、スッと滑らかに包丁が入っていく気持ち良さを感じられるのです。

ブヨブヨしていて切りづらい肉や魚も、引き切りを多用せずとも1回でキレイに切ることが可能。このおかげで全体的に非常に断面が美しく、千切れたような感じがなくなるのがポイント。野菜の断面にも光沢が出て、普段よりみずみずしく感じられます。


ネギを切ってみた。断面が鮮やか。

そして安い包丁ではズドン!ズドン!と大きな音を伴いながら切るしかなかった堅い野菜のカットも、ストン…ストン…と静かで小気味良い音に変わります。

個人的にはこの音の変化にすごく満足しています!

実家の母親やテレビで見る料理人の野菜を切る音はトントントントン…とリズミカルで美しいのに、自分はどうしてもズバッ!ズバッ!と音を立てて切ってしまう。この激しい音が既に料理下手そうな感じを醸していて、納得行っていないところがありました。

自分の包丁の扱いに問題があると思っていましたが、概ね包丁を新調することでこの点は改善されました。なるほど、道具の力でここまで"料理上手感"を引き上げることができるのか、と感嘆した次第です。

切る時の音に悩まされている方は、このクラスの包丁の購入がとてもオススメです。

薄くまっすぐミスなく切れる

新しい包丁になってからというもの、野菜を切るのが楽しくなりました。

と言うのも、前より非常に薄くまっすぐ切ることが可能になったからです。

安い包丁の場合、力を入れ始めてから実際に切り込みが入るまでの間にわずかな時間差があるようです。そのせいで薄く切ろうとしても刃がズレて分厚くなったり、逆にスカしてまな板に振り下ろしてしまったりと、なかなか思い通りの厚さに切れません。

また刃の入りが斜めになってしまうことも多く、断面が斜めになって形に統一感がなくなりがちなのも悩みの種でした。

10,000円の包丁を購入してからはこういったことがほぼありません。これは、少し力を入れただけでしっかりと刃先が野菜に食い込んでくれるからでしょう。

薄切りはより薄く、厚切りはより美しく。
いらないミスや狙いをしっかり定める時間が無くなることで料理の負担も低減されますし、明確な時短にも繋がります。

特に千切りや輪切りの楽しさたるや。上述した小気味良い音も相まって「あれ、もしかして俺って料理上手?」と錯覚する瞬間も多くなりました。

包丁も困らないレベルのものを買おうと思うと2,000~3,000円は必要。10,000円クラスであれば、数千円のプラスで確実な性能の向上を得られることに。

刃の状態も良質な期間が長く、長持ちでストレスフリー。コストパフォーマンスを考えても良い買い物だと思います。

メンテナンス性も意識して

10,000円の包丁でこれだけ変わるのだから、最初から20,000円以上のハイグレードを買って一生ものにするという選択もありだと思います。長い目で見ると出費が少なく抑えられるはず。

ただ良質な包丁を購入する場合には、手入れやメンテナンスの難しさも考慮に入れなければなりません。

ハイグレードのものになると、研ぎ機も専用のものが推奨されていたり、専門的な知識を持った研磨が必要な商品もあるようです。

要するに20,000円レベルはプロ仕様の製品になるため、一般家庭で使うことよりも熟達した料理人などが使用することをベースに考えられているということです。

一方10,000円クラスは家庭の台所で使う中で優れた製品になるよう、使い勝手のバランスを考えた製品に整えられています。手に入れた瞬間から特に気兼ねなく使用し続けることができる万能品が揃っています。

僕と同じような初心者の方や高い包丁を使ったことがない方は、まずこの辺りから"良いもの"を知って行っても良いのではないかと思っています。

10,000円の包丁は目先のイニシャルコストは最小限に十分な満足感は得られる選択です。ちょっと良いものに興味はあるけど…という方は、是非10,000円クラスの包丁の購入を検討してみてください!

検討した包丁の一覧

最後に僕が購入したものの他に、検討した包丁を紹介しておきます。

全て三徳or牛刀を紹介していますが、各製品サイズは様々です。

ZWILLING ツヴィリング フィット

直前まで悩んだ1品。
包丁の有名ブランド「ツヴィリング」のエントリーモデル。速水もこみちさんも関連製品を使っており、話題にも上がりやすいです。

ドイツのブランドですが、日本で販売されている商品の多くは岐阜県で製造されています。専用のシャープナーが販売されているので、セット購入であればメンテナンスも安心安全。

僕は取っ手一体型などの総合バランスを鑑みて藤次郎を選びましたが、こちらの方が気持ち低価格で確実な製品ではないかと思います。

ツヴィリングはハイグレードモデルだとドイツらしい(?)前衛的なデザインの包丁なども扱っています。見ているだけでもテンションが上がりますね。

貝印 関孫六 4000ST

10,000円はちょっと高いよという方はこちら。
amazonなら6,000円代で購入可能の万能モデル。

性能も値段相応に優れているとのことで候補に入れましたが、最終的には「どうせなら10,000円クラスを」という結論に至り、今回は見送りました。

レビューを見る限り、購入者の満足度は高そうですし、限られた予算で良いものを検討する場合は有力な候補となるでしょう。

スーパーストーンバリア包丁

通販番組などでも取り上げられている「スーパーストーンバリア」シリーズ。

特に柔らかいものや弾力があるものを切る時に大きな力を発揮するタイプの包丁なようで、一部の野菜やパンなどを他の同価格帯のものよりキレイに切断できるのが特徴。

万能性という点では今一歩ということで包丁一本使い予定の僕は見送りましたが、総合力を考慮しつつも柔らかいものを切る機会が多いご家庭にはオススメです。

スミカマ 霞 KASUMI チタニウム

見た目重視ならこれ。
カラーバリエーションも豊富で、男心をくすぐる斬新なデザイン。切れ味も申し分ないとのことですが、通常のシャープナーで研ぐと側面のチタン加工が剥がれやすいなど手入れには気を遣う面も。

しかし人によってはこれ以上テンションが上がる一品もないのでは?性能以上にハマる人にはハマる、そんな包丁です。

藤次郎プロ DPコバルト合金鋼割込

最後にもう一度。
僕が購入した藤次郎シリーズ。

持ちやすさや軽さなど、総合的に一般家庭で使うのに適合した性能に調整されています。取っ手一体型で洗いやすく衛生的なのも魅力的。上質なステンレスの滑らかな感触が癖になります。

今のままで十分ば切れ味ですが、砥石を使うことでより優れた切れ味になるそう。シャープナーで適当に研いでいるだけ(この包丁になってからはほぼ研がなくても問題ない)なので、頃合いを見て挑戦してみたいなというところ。

最高級グレードの購入を考える前のステップとしても優秀だと思います。僕は少なくとも向こう数年はこれで十分だろうと思える程度には大変満足していますよ。

おわりに

僕は10,000円の包丁を買ったことで望んでいたものが手に入ったと感じております。良い買い物をしました。

個人的にはこのレベルの包丁は料理が得意・好きな方が買うのではなく、むしろ料理を適当に終わらせたい人ほど購入した方が良いのではと思います。

確実に作業が楽になりますし、食材を切る所要時間も短くなります。主だった家庭料理の大半は食材を切っている時間ですから、人生単位で見ればかなりの時短になると考えられます。

「別に料理なんて最低限食べられれば良いし…」という価値観の方も、これを機に購入を検討してみてください。

一概に包丁と言っても家庭環境やよく作る料理、体格や腕力によって必要なものは違ってくると思います。

上述した包丁なども吟味しながら、後悔のない買い物を楽しんでくださいね。それでは。

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