イタリア周遊記 生活の知恵

イタリア旅行で遭遇した自由すぎる11のオモシロ話【怠惰と怠惰】

投稿日:2018年9月5日 更新日:

 

新婚旅行で初めてのイタリア。
そもそも海外旅行も初めて。

周遊ツアーを申し込んで内容はそちらにお任せ!わくわくドキドキの中、イタリアの名所を周遊して参りました。

色々日本とは異なった国だとは聞いていましたが、実際にイタリアという国、そしてイタリア人の行いを体験すると、すさまじい驚きの連続でした。

日本人がイタリアに行くとビックリするし、イタリア人が日本に行くとビックリする

そんなお国柄が垣間見えたのです。良くも悪くも日本と真逆という感じ。

今回の記事では、初めてのイタリア旅行で実際にあった面白いことを特集!口に飲み物を含んでご覧ください!

1.治安は良いがスリが多い

ガイド「イタリアはね~、治安はとても良い国です。

でもとにかくスリが多い…ハハハ」

それ治安が良いとは言わないのでは?

初日にこれを言われたので思わず笑ってしまったのですが、現地の人達はそういう認識らしい。

実際、強盗とか殺人事件というような人に危害を加える事件はかなり少ないようです。全体的におおらかな人柄の方が多いので、あまりそういう切羽詰まったことを考えないみたいですね。

でも貧富の差自体はかなり激しい国だそう。
なので小銭稼ぎに勤しんでいるよく分からない人がいるとのこと。

自動販売機を置けば、夜中に機体ごと無くなる。バイクは買うと盗まれるから結果的にタクシーを使った方が安い。

などということが起きるそうですね。治安悪いだろこれ。

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2.ガイドさんがずっと悪口

ガイドさんには現地在中の日本人の方も、現地出身で日本語ペラペラの方もいました。にも関わらず、日本を知っているガイドさんは口を揃えて「どうしようもない奴しかいない」と言ってました。

イタリア人の悪口を聞いてる時間、全体の割合からしてもかなり長かったんじゃないかな…。

ただ本当にどうしようもない人がそこら中にいるので、聞いていて不快な感じがしないというのがミソ。

日本人からすると「これで許されてるのか…」と思うようなことがよく起きますからね。

3.1分(※5分を指す)待ってくれ

実際にあったやり取りです。

10時開店のジェラートショップに10時ちょうどに入店。

何もジェラートが並んでおらず固まってしまう。

我々に気付いた店員さんは身振り手振りで語る。

お、10時開店だから準備にあと5分はかかるよハハハ

まずこの時点で日本的にはおかしいがとりあえずスルー。

「うーんあと5分待つと集合時間に間に合うか微妙だなぁ」という顔をしていると、それを察した向こうも

OK。じゃあ1分待ってくれ。

こちらの都合を察知してすぐに新しい提案。なんだできる男じゃないか。まぁ1分なら…ということで待つことに。

その後も特に焦りもせずノタノタ用意を進める店員。

はつ
…………。

できたぜ!さぁどれにする?

もう5分以上経ってるんだが???

最初に行った約束すら守られてないぞオイ!あ、ジェラートは美味しかったです。

こういうことが割と日常茶飯事に起こる国です。面白い。時間にルーズな僕にとっては、割と心地よい感じで好きなんですけどね。

4.圧倒的!17時間遅刻騒動

僕らがローマを訪れていた時のお話。
自転車レースの「ジロ・デ・イタリア」の開催と被っており、設営が行われることになっていたそう。

これにより、ツアーバスが本来目的としていた発着場に戻ることができない可能性があるという旨が告げられました。だいたい19時頃の到着予定で、設営開始も19時の予定という微妙なライン。

そして実際にホテル付近に戻ってきたのは19時半頃。これは1日終えた疲れた身体でまた徒歩かなぁと憂鬱な気分になっていたところ…。

街中で何も行われている気配がないのです。

これには(悪口を言いまくっていた)ガイドさんも唖然。

えー…なかったことになったみたいですねぇ(半ギレ)

レースも開催されなかったりしてなハハハ!

笑いごとじゃないが笑いごとである。
まぁこちらとしてはホテルまで歩かずに帰れるわけだし、むしろ幸運ではありますが、

でもどうしてそんなことになってしまったのか。気になるものは気になります。せっかくなのでホテルに帰ってから、この件について添乗員さんに確認してみることに。

はつ
結局、例の自転車ってどうなったんですか?

あー、あれ明日の12時からになったみたい。私達には関係なくなったね。

壮大すぎんか???

その時間差、実に17時間!!!
何らかのトラブルで延期になったにしても、これは世界的レースの準備のはず。次の日の午前中からやるという発想はないのか?

そう思わずにはいられませんが、何かとルーズが極まっている国。笑いどころが多すぎるぞ~~。

5.駐車違反をスルーする警察

とある日の話

これホテルにバス停まれないね。荷物下ろしたかったんだけど。

何故かちょっとヤバそうな空気を出し始めるガイドさん。停留所とかはないのかな?と思っていた矢先の一言。

皆に教えておくとね、イタリアは違法駐車両が並んでると、そいつらが退くまで他の車は停まれません。

いや滅茶苦茶だなオイ。

警察が違法駐車を取り締まらないからこういうことになります。こういう時に連絡しても来てくれません。

滅茶苦茶では?

法律の存在意義を問いたいところです。
我々は先に目的地に移動し、バスが往復して荷物を移動するという二度手間を踏まされるのでした…お疲れ様です…。

確かに違法駐車が多いというか、交通ルールがイマイチよく分からない国だとは思っていたんですが…。

注意

これらはガイドさんから聞いた話であり、彼の実体験に基づくものです。地域性などもあると思いますし、鵜呑みにはしないでください。

ちなみに最近はテロ対策として軍隊が街に出てくるようになり、ちょっと治安が良くなったんだそう。

軍隊はやっぱり警察と違ってよく仕事をするそうです。すごいなぁ。…いや色々おかしくね?

6.白昼堂々スマホでゲームする警察

イタリアの有名な観光地には、警察官が当たり前のように街に歩いています。その点では日本よりも優れているように一見思えます。

しかしスリやタカりは騒ぎにならない限り取り締まらないようです。だから減りません。どういうこと?

いるだけでそのほとんどが真面目に働いてません。本当にいるだけです。

白昼堂々スマホでゲームをしている人
無意味に建物をボーっと見上げている人
日陰で楽しそうに休憩している人

こんな警察官がそこら中にいました。働け。

スリやタカりも無限にいるため、取り締まる気はないようです。

よって彼らも犯罪を犯しながらも忍ぶということを知りません。意味が分かりません。

恐らく有名観光国ですから公的なパフォーマンスとして配置されているのでしょう。実際に見回っている人達には全然やる気がないみたいですが。

7.時刻表が存在しない地下鉄

時間通りに来ないから時刻表は実質ありません。
※ガイドさん談

もう本当に意味不明ですが、それでも皆が納得して使っているんだからすごいと思います。

添乗員さんに「あそこに行くなら地下鉄が便利だよ~」と言われましたが、怖くて使えませんでした。言葉も通じないし時間も分からないし、電車の中でスラれるかもしれないしちょっと…流石に…。

ちなみにイタリアの方々は、日本人の私鉄が「30秒遅刻したこと」について謝罪しているというニュースを見て

おいおいジャパンは頭狂ってるのか?

と言いながら笑っているそうです。人生楽しそう。

気持ちは分かるし日本人としてもどうかと思っているが、お前らに言われるとなんか腹立つな。

8.お喋りに夢中の美術館スタッフ

フィレンツェのウフィツィ美術館を訪れた時のこと。
国宝レベルの文化財が大量に保管されているイタリア国内でも最大級の美術館です。

当然空港レベルの金属探知機を利用した厳重なチェック体制が敷かれており、入り口には探知機が巨大な金属探知機がセットされています。

僕はここに誤ってスマホをポケットに入れたまま入ってしまいました。鳴り響くブザー音。慌ててそれを荷物入れに取り出し再びチェック。

ところが再び鳴り響くブザー!
なんだ!ベルトか!?と更に慌ててしまい、思わずチェック担当のスタッフの方を見たところ…

友人と楽しくおしゃべりに勤しんでおられました。

ラフいな。
こんなすごい美術館で仮にもあなたの担当ヶ所で問題が起きているのだが。

……とりあえず思い当たるものを全部外して再び入り直そうと日本人らしく律儀に対応していたところで、ようやく僕の存在に気付いた彼。

最初から列に並び直してくれと言われるのかと思いきや、ここで目を疑うような驚きの行動に出る!

そんでさー、あ? ハハハOKOK行って行って!

で続きだけど――


※台詞はイメージです

いやまずいだろ。

テキトーオブテキトー。これが自由の国イタリアか。いやそれだけ自分が信用されていたとポジティブに考えても良いのかもしれません。そんなことないでしょうか。

そりゃ美術館の中には、こんなの関係ないくらいより厳重なセキュリティがあるんでしょうけど…にしてもすごいよな…。

9.お喋りに夢中の美術館スタッフ Part2

何故か続いてしまう。
同じくウフィツィ美術館の入館時の話。

金属探知機を越える(便宜上)と次はチケットチェック。端末にバーコードを読み取ってもらうだけの簡単な流れ作業。

のはずが、またしても友人とお喋りに夢中のスタッフ!(※別人です)

まともな奴はいないのか???
そんなスタッフを尻目に懸命にバーコードを端末に向けるマイワイフ。しかし一向に読み取られる気配がない。

この端末、なんと操作している人がボタンを押さないと読み込まないタイプ。何をしてやがる。

後ろにいたツアー添乗員さんが声をかけてくれてようやく気付いたスタッフさん

お、悪いねハハハ。

――でさー(端末のボタンから手を離す)

後ろに俺もいるんだが?

もっと言えば後ろにもっと人いたんだが?なんだこの国は。すげーな。

何と言うか本当に労働の優先度が低いんだなということはよく分かります。たとえ勤務中であっても、自分の好きな人を優先するという思考が外れることはないようです。

大変身内想いのお国柄だと思いますね。観光客的にはちょっと…ではありますが。

10.レシートが取れないレジ打ち姉さん

フードコートに夜ご飯を食べに行った時のこと。日本と同じようにレジでお会計を済ませます。

フードコートと言ってもセルフで好きなものをお盆に置いてお金を払うタイプ。レジのイメージは日本のスーパーに近いです。普通にお金を払って、お釣りを貰います。

余談ですが、イタリア人のサービス業スタッフ基本的に笑顔がなく、終始不機嫌そうです。

「いらっしゃいませ」も「ありがとうございました」も特にありません。何なら一言も喋ってくれません。所作も適当の極みで、働くの嫌いなのが顔に出まくってます。

最初は驚きましたが、慣れればまぁそんなものかなという感じです。こういうところ日本は本当に(無駄に)すごいと思う。

そんな接客を受けて、レシートを千切って手渡そうとしてくれた優しい(感覚の麻痺)お姉さん。

しかし、所作が適当なのでまさかのレシートが千切れず。指が虚しく空を切ってしまう事件が発生。これにはお互いちょっとビックリ。

はつ
…………。

…………。

はつ
………?

いや取れよお前が。
(滅茶苦茶不機嫌そうに指さされる)

はつ
え? あ、はい。

知らねー!!!!!!!!!!
流石に知らねー!!!!!!!!!!!!!

何という理不尽!流石にどっちかにしてほしい!

ちなみに聞いた話ですが、機嫌が滅茶苦茶悪いスタッフと合ってしまうと、客側が怒鳴られるということも割と起こるらしいです。どんな空気になるのか1回見てみたい…。

11.チップを渡すと超絶テンションが上がる

日本にはあまりなじみがないチップという文化。お代とは別に、担当者さんにお礼としてちょっとだけお金を置いておくってやつですね。

ただ、「チップありきの金額設定」というのが一般化してしまうという問題も。

そのような事情もあり、チップがマナーという価値観もイタリアでは薄まりつつあるそうです。

そのためなのか、チップを渡すと物凄い喜んでくれる人が結構います。

既に貰えることが当たり前ではなくなっているので、渡すと「良い人」になるみたいです。

僕が色々あって直接手渡した人達は皆

物凄い良い笑顔と
イタリア最高とも言うべき朗らかな声で
絵に描いたように美しいサムズアップをしながら

グラッチェ!!
(※ありがとう)

と言って去って行きました。
何をしても様になるよなヨーロッパ…!

イタリアで出会う仕事人は基本的に(日本基準で考えると)やる気がない人ばかり。いわゆる「カッコいいヨーロッパ人」の姿を目の当たりにできたのはこの瞬間だけでした。羨ましい限りだ。

まとめ

イタリアは本当に面白い国です。
そこに住んでいる人達にはたまった物ではないと思いますが、旅行で行って体験するには最高です。

ここに挙げさせてもらったのは、笑ってしまうくらいすごいサボり方をしていた人達。実際はもっとまともですと言いたいのは山々ですが、本当に全体的に全然やる気がないです。

日本的に言えば下の下の接客しか受けられないと思った方が良いです。ただホテルのフロントマンさんは良い人が多いです。外人相手の職業だからでしょう。

治安が良く規律のある日本とは違って、とにかく自由で、滅茶苦茶で、テキトーな国です。

これが良いのかは分かりません。ただ1つ言えるのは、そのおかげでイタリア人はプライベートをしっかり大事にできているということ。その実現のために、国民全体がこういう不便を許容しながら日々生活しているんですね。

イタリアは日本から学ぶことが多いと思いますし、日本も少しイタリアから学ばせてもらった方が良い気がしますね。

日本とは逆にこれくらい力を抜いて過ごしても国は回って行く好例ではないかと。日本はひたすら生活が便利ですが、その分皆が無理に仕事をして社会を回しているという感じ。

初めての海外旅行、文化の違い、お国柄の違いを学ぶのにもイタリアは良い国でした。

イタリアのような余裕さには憧れます。
でもここまで雑なのも嫌だなとも思ってしまいます。

世界的に見てもかなり極端な例を見て帰ってきたとは思いますが、異文化というのは面白いなと感じました。

イタリアに行く機会があるのなら、こういう人達を「酷い人達」と思わず、「違う文化の人達」と思って楽しく観察してみてくださいね。それも旅行の醍醐味になると思いますので!

 

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