雑学

イヤホン発祥の国はなんと日本!誕生のキッカケは東京タワーと10円玉!?

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多くの人がスマホを持ち、自分の世界に浸ることが多くなった昨今。

周りに迷惑をかけずに音楽を聴いたりゲームを楽しんだりするために、イヤホンは無くてはならないアイテムとなっています。

そんなイヤホンですが、実は最初は日本で生み出されたものだったということは知っていましたか?

しかもその由来は10円玉に!
驚きのキッカケと発想力についてこの記事でまとめて行きます!

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ヘッドホンとイヤホン

まず始めにイヤホンとヘッドホン、どちらが先に生み出されたものかをご存知ですか?

こちらは「ヘッドホンが先」が答えです。
ヘッドホンは19世紀末には生み出されており、最初は電話交換を円滑に行うために生み出されたものだったそうです。

それが音楽鑑賞用へと発展し、一般に大きく広まったのは今から70年前…1950年頃だと言われています。

1800年代には既にヘッドホンが存在していたと言われると「そんなに昔から?」と思いますが、1950年頃に普及と言われると「意外と新しいんだな」と思ってしまいますね。

ウォークマンの登場

そんなヘッドホンに新たな発展の契機が訪れたのは1979年。

携帯音楽再生プレイヤー「ウォークマン」が誕生し、世間へと浸透し始めたのです。外で音楽を聴くには大きなラジカセを持ち運ばなければならなかった当時からすると、ポータブル機器として誕生したウォークマンは革新的なものでした。

ウォークマンが広まり始めた時期にはまだイヤホンは存在せず、ヘッドホンで音楽を聴くのが一般的でした。

しかしそのサイズ感と重量感は、コンパクトになったウォークマンを利用するに辺り1つの障害となりました。持ち運びの利便性を求め、でイヤホンの原型が考案されるに至ったというわけです。

現代でも出先でヘッドホンで音楽を聴く方はいますが、どちらかと言えば少数派。持ち運びの面倒さや周りへの迷惑を考えると、やはりイヤホンが圧倒的なシェア率を誇ります。

当時の人々がより小さく持ち運びに適したアイテムを生み出すのは、当たり前のことだったと言えるでしょう。

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着想は耳栓に使われた10円玉から

ヘッドホンを元に開発者がイヤホンを生み出すことができたのは、東京タワーの建設中の映像を見たことだったとされています。建設現場とイヤホンにどのような関係があるのでしょうか?

東京タワーは、当時では日本一高い建造物として建造されました。相応の高所作業が伴います。

実は大規模建設の高所作業は、吹き荒れる風や重機の音などで耳に大きな負担がかかりやすい仕事なのです。そのため当時のとび職の方々は、耳栓代わりに10円玉を耳に押し込んで仕事をすることが多くありました。

この映像を見ていた後のイヤホン開発者が「10円玉サイズのヘッドホンを開発すれば耳に入れることができる」と思い至り、そのサイズのヘッドホン開発がスタートしました。

これがイヤホンの始まりです。
1979年には早くもそのプロトタイプが製造され、耳に入れられるヘッドホンが誕生しました。

ですが、実際は10円玉サイズだと耳の小さい方などは使うことができなかったため、そこから改良を重ねて辿り着いたベストサイズが1982年に販売されました。

イヤホンは様々な巡り合わせが1つに折り重なった結果、日本で誕生したアイテムだったのです。

誕生時から名称が変化した

イヤホンは開発当初「インナーイヤー型ステレオヘッドホン」という名前で販売されました。

耳にヘッドホンを入れるという発想自体が完全に新しいものだったため、分かりやすい名前を付けることができなかったようです。そのため「ヘッドホン」という単語を使った分かりやすい名前として、この長い正式名称が用いられました。

その後ウォークマンとインナーイヤー型ヘッドホンはセットで考えられるようになり、シャアも爆発的に拡大。一般的なものへと昇華するに伴い「イヤホン」という略称が定着し、今でも幅広く使われているという経緯があります。

これは現代で「スマートフォン」が大きく使われるようになったことで、「スマホ」という名称の方がメジャーになっている…といった事態に近しいものがあるでしょう。

しかしイヤホンは英語圏でもearphoneと呼称されるなど、その影響力は凄まじいものがあります。それが日本発祥のものだったというのも驚きです。

技術や製品の進化と共に言葉の形式も移り変わっていく。イヤホン誕生の歴史には、そんな面白さも隠されているのでした。

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まとめ

・イヤホン誕生はウォークマンの誕生とセット。
・東京タワー建設映像のとび職の耳栓がヒント。
・10円玉サイズのイヤホンの原型が生まれる。
・改良を重ねて生み出されたのが今のイヤホン。

電子機器関係の製品の歴史は意外と新しい。
身近に当たり前に存在しているものでも、自分達のイメージできるレベルの由来や秘密が眠っていることも多いものです。

そういった部分に目を向けていたからこそ、イヤホンはこの世に生まれたとも言えます。1つ1つは些細なことでも、その積み重ねが自分の人生を変える新たな発見があるかもしれません。

この記事が皆様にとってそんな肥やしの1つになりましたら幸いです。

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