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暗いところで読書しても視力は下がらない! 視力低下の真なる原因とは?

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「暗いところで本を読むと目が悪くなるよ!」
と注意されたことがある方は非常に多いのではないでしょうか?

しかしそれは実は誤った認識だったのです。
実は眼科医の間では「暗いところで読書しても視力が下がらない」というのが常識だって知っていましたか?

この記事ではその理由と、視力悪化の原因を併せて解説して行きます!

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大事なのは距離

視力悪化の原因は、明るさではなく距離。
至近距離で小さい字を凝視し続けるような行為を継続することが、視力低下の原因となると言われています。それが明るいところであるか暗いところであるかの因果関係は、医学的には認められていないとのこと。

しかし暗いところで本を読むと、どうしても自分の目の近くまで本や資料を寄せて読むことが増えますし、ベッドの中で電気を消して本を読む場合、本と目との距離を稼ぐことができません。

こういった事情から、暗いところで本を読むことで結果的に視力低下を招く恐れがあるとは言え、そのせいで距離と明るさの区分けが曖昧になり混同されて伝わってしまっていると思われます。

暗いところの方が読書に集中できる…という方も多いと思います。できる限り周辺だけでも明るくして本との距離を取るか、数ページ読むごとに遠くを見る習慣をつけると眼精疲労が貯まり辛くなります。目に良い形で読書を続けることができそうです。

スマホの場合はより注意が必要

読書をスマホなどで行う場合は、注意してください。

暗いところでの読書は問題ありませんが「暗いところで明るいものを見る」という行為は目に良くありません。瞳孔が通常より開いている状態で強い光を凝視し続けると、強い眼精疲労を招きます。

特に「暗いところで明るいものを目に近いところで見る」と、凄まじい負担が目にかかってしまいます。

明るさだけでなく画面の光源色を調整したり、ブルーライトカットの眼鏡を使用したりして、なるべく強い光が直接目に入らないように心がけましょう。

最近はスマホを暗がりで使う人も増えていることから、標準でそういった画面調整機能が搭載されている機種がほとんどです。iphoneなどでも画面設定で簡単に設定できます。特定の時間だけ毎日色を変えるタイマー設定などもありますので、是非活用してみてください。

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外で遊ぶことで近眼リスクが1/3に!?

「部屋に篭って本ばかり読んでいると目が悪くなる」といった言い回しも使い古された感じがありますが、実際に子供の頃に日光を沢山浴びていると、近視になり辛いと言われています。

目安として1日2時間~3時間ほど日中外で遊んでいる子供の方が、室内に篭っている子供よりも将来的な近視の発生率が低く、そのリスクは1/3ほどまでに低減されるとのこと。

太陽光にはバイオレットライトという可視光線が含まれており、これが近視の発生率を抑制する効果を持っているという研究結果が出ています。

バイオレット・ライトは蛍光灯やLEDライトには一切含まれておらず、窓を閉めただけでも遮断されてしまう波長の短い可視光線です。現在、バイオレットライトは外に出て直接太陽光を浴びることでしかまともに感じることができないようです。

また、コンタクトや眼鏡でもバイオレットライトを遮断してしまう可能性があるので、近視になった人はより近視を進行させてしまいやすい状態になります。眼球が未発達な子供のうちは特に、できる限り裸眼での生活を送った方が眼には良いと言えそうです。

おわりに

現在、日本の近視人口は6000万人を超えており、今後も増大して行くと予想されているそうです。人口の半分以上が近視である時代に既に入っているようです。

世界的に見ても近視の人口は増加傾向にあり、2050年には47億人が近視になるという予想もあるとか。世界人口の半数が近視という時代も想定し得るものの様子。

その分、近視になっても問題なく生活できるような世界になってきているとも言えるのですが、逆に「近視になる人を減らす努力」も今後より活発になっていくと思われます。

眼鏡やコンタクトも人生単位で計算すると馬鹿にならない出費ですから、できれば目が良いままでいるに越したことはありません。

一度落ちた視力を元に戻し、維持するのには大変な努力が必要です。自分達は(手術以外では)もう無理…という方も多いでしょうが、少しでも良い知識を身に付けて、自分達の下の世代には不自由でない生活を送らせてあげられたらいいですね。お読み頂きありがとうございました。

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