生活の知恵

大掃除は11月にすべき!?その理由はカビ?プロが語るオススメの方法とは?

投稿日:2018年11月5日 更新日:

ふとテレビを見ていて目に留まった内容です。

何も「掃除をするのは11月がベスト」というもの。
大掃除と言えば年末の行事として認識されている人が多いはず。ところが、掃除上手な方々は11月にうちに済ませるという方が大変多いんだそうです。そもそも年の瀬に大掃除をやるというのも年納めの一環として「身の回りを綺麗にして、気持ちよく新年を迎える」という名目で行うものですし、別にそれが最良のタイミングというわけではないんですよね。

掃除なんて年1で良いだろうというズボラの極みみたいな僕でも、ベストなタイミングというのは気になるものです。何故11月に行うべきなのか、この記事では取り上げます。

11月はカビが繁殖しやすいため

11月は実はカビの大繁殖シーズンなのです。それを指して「秋カビ」という言葉があるほど。カビというとどうしてもジメジメしている時期に発生しやすいイメージがあり、6月など梅雨時に対策する方が非常に多いです。秋にもしっかりカビの対策を行っている家庭は梅雨時の1/3程度しかいないとのこと。秋にカビが生えやすいという認識を持っている方自体、一般的には多くなさそうです。

カビは湿度だけでなく気温によって活発化する細菌類であり、それは秋も例外ではありません。適正温度は20度~30度の間とされており、30度を超えると死んでしまい徐々に減少していきます。真夏はジメジメしていてもカビの繁殖があまり起こらないのはこのような理由があるからです。

逆に冬は夏ほどカビが死に辛く、越冬するカビも多いんだとか。つまり気温が落ち始めている10月~11月は、正にカビの絶好の繁殖時期となっているわけです。夏の最も暑い時期を超えた秋は他の生き物も元気な時期ではありますが、菌類も他の生物と変わらないんですね。

冬に向かって気温と湿度が落ちて行くので、カビの繁殖とどうしても繋げて考えにくいですが、気付かぬところでカビの繁殖を許しているということ…。梅雨に生えたと思っていた倉庫の奥のアレのあのカビは去年の秋に生えたものだった可能性も…(※捨てましょう)

さらにこのような研究結果も出ています。

「秋カビ」は梅雨時のカビよりも落としにくい

夏の酷暑を乗り切ったカビは、過酷な環境への耐性が高まった「選ばれしカビ」となっているようで、通常のカビよりも死滅させるのが大変難しくなってしまっているんだそうです。そのため、梅雨時に比べて厄介なカビが家中で繁殖してしまう恐れがあります。こうなると洗面所やお風呂を綺麗にするのも一苦労。だからこそ、カビが繁殖し定着してしまう前の11月に大掃除を行っておくのがベストというわけです。

季節によって落としにくいカビがあるというのは意外ですね…。同じカビでも苦難を潜り抜けることで強く成長するということがあるのは興味深いですが、我々の生活には単純にマイナス…。何とか効率よくお掃除して落としたいところ。

カビのお掃除は毛先を切った歯ブラシで!

ついでにこちらもご紹介!
洗面所やお風呂のカビをお掃除する際に便利なのが使い古した歯ブラシ!これの毛先を切って短く揃えたものを使います!

歯ブラシは口内を傷付けないように当然毛先は柔らかく使えるようになっていますが、根元に行けば行くほど素材そのものの固さが露わになって行きます。単純に短い毛の方が力が伝わりやすく、固さを感じやすいというのもありますね。短いヒゲの方が触ると痛い感じがする的なやつです。

この性質を利用することで、歯ブラシが小型のデッキブラシのような便利アイテムに早変わり。歯ブラシを使って掃除をするという発想は一般的なものですが、毛先を短く切り落とすというのがプロポイントですね。特に浸透したカビの除去にはどうしても力が必要になるため、この差はより大きく感じることでしょう。

そしてさらに!カビ掃除の上で大事になるのが洗剤の使い方です!

ブラシでこすってから洗剤をかける

これが非常に重要なポイント!ほとんどの方が洗剤をかけてからブラシでこすっているのではないでしょうか?意外や意外、ブラシでこすってから洗剤をかけるというのが正しいそうです。

これは繁殖し目に見えるほど大きくなったカビの上には、多くの場合でその他の汚れや石鹸カスなどを由来とする油膜が出来上がってしまっており、結果的にこれらがカビを洗剤から守るバリアの役割を果たしてしまうんです。せっかく洗剤を吹いても、カビに直接ダメージを与えることができないんですね。

なので、まずこの油膜を剥がすためにブラッシングをかけます。
その後に洗剤をかけることでカビに直接攻撃をかけ、手間がかからないというわけ。

目に見える範囲のカビは除去できても、本当の意味で根元から根絶するには正しい使い方をするのが必須。特に強力に進化した「秋カビ」が相手の場合はなおさらのことです。是非とも大掃除の際はこちらの方法を試してみてください!

まとめ

秋はカビが非常に繁殖しやすいシーズン。
しかも増えるのは梅雨時よりも強力で根絶しづらいカビ。

これらが完全に繁殖し切って根を張ってしまうしまう前に先んじてしっかりと除去対応をしておくことが、長い目で見て綺麗な状況を保つことができるヒケツというわけですね。

掃除というと、やはり自分の気分が上がった時とか何かの節目とか、個人的な事情に左右されて行うことが多いのではないかと思います。ホコリ取りや床拭きだけならいつでも良いとは思うのですが、カビのような生き物を相手にするものの場合、やはりベストタイミングというのが存在するというわけですね。

全てを11月にやらずとも、カビとの戦いだけ11月に終わらせ、年末の大掃除の負担を小さく抑えておくなどが1つの生活の知恵や工夫と言えるかもしれません。皆様もこの11月の内に洗面所とお風呂のカビ掃除をご検討ください!

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