ゲーム/アニメ/映画

キンプリオタクの『アイナナ』2期ミリしら感想 第9話 ライバルたちの熱い激励 「大切なもの」に気付く時

投稿日:2020年11月20日 更新日:

マネージャーの「一億のNOに勝つYES」の言葉により、ギリギリのところで前向きさを取り戻したIDOLiSH7。まだまだ本調子とは行かないまでも、次のステージに向けて新たな一歩を踏み出しました。

心が折れそうになっている時、何より難しいのはその一歩を踏み出すこと。それができれば、明日への希望は必ず巡ってくるものです。

そんな彼らの過渡期を描く第9話。
動き出す物語を紐解いて行きましょう。

九条家の歪み

第9話は、前回ラストで九条家の一員となっていることが判明した理と天の一幕からスタート。

「あや」と呼ばれていたことから、とりあえず彼女が環の妹であることはほぼほぼ確定的になったと言って良いと思っています。「理」と書いて「あや」と読む。初めて知りました(※しっかり一般的に使われている読みらしい)

その反応を見るに、理はまだ九条家に来てから日が浅いように見受けられます。そんな彼女の心に的確に寄り添うように、優しく声をかけていく天の姿は紛れもなくお兄ちゃんでした。

何のしがらみも壁もない、フラットな状態で"身内"に声をかける天の姿が見られたのは初めてで、七瀬天だった頃に陸が慕っていた理由も分かるような気がします。この顔を今はその陸に向けられなくなっているというのは、大変に皮肉なものではあるのですが…。

天が話を聞くと、彼女が九条に引き取られた理由も金銭絡みであることが判明。借金を肩代わりしてでも迎え入れたいということは、理もまた九条に才能を見初められた逸材だということでしょう。

こういったケースが2例続くことは珍しく、九条は何らかの方法で自分の目に適う才能を見つけ出して手元に置こうとしていると思われます。それが自分の手元に置けそうな境遇の者を探しているのか、たまたま目に留まった中で引き取れそうな者を引き取っているのかで、彼の人間性の解釈が変わりそうです。

その他、理が「養父の借金を肩代わりしてもらった」と言っていたのが気がかりです。

記憶の上では、確か環は母親を亡くし父親に捨てられ、施設で育つ過程で妹と離れ離れになったという経歴の持ち主でした。そこを押さえると、理については更に「引き取った養父が後から多大な借金を抱えた挙句彼女を放り出した」という経歴が追加されます。「どういうこっちゃねん」以外の感想は今のところありません。

しかし、1期でトラブルとなった感動バラエティのスタッフが「父親は見つけられたのに妹は見つけられなかった」ことには、100%納得できるようになりました(ちょっと引っかかっていた部分だった)

そんな多くの苦難の果てで、恐らくは"良い生活"を送っているであろう九条の家族たち。ですがそこには確かな歪みが存在しているように思います。この辺りもきっと今後の物語に影響を与えると思いますので、今回はそこまでを押さえておくこととしました。

TRIGGERとの合同練習

新たな一歩を踏み出したIDOLiSH7のため、紡がセッティングした彼らのカンフル剤。それは、TRIGGERと合同練習を行うことでした。

Re:valeの5周年記念ライブで同じステージを踏むことになっている以上、合同練習は双方にとってwin-winの価値があります。逆に言えばこのような機会でなければ、彼らが仕事外で集うことなどあり得なかったと言えるのでしょう(※そば屋が事故った日については不問)

アイナナは3組に分かれ、それにTRIGGERが1人ずつ付くスタイルで練習がスタート。それぞれ「R&B班」「ポップス班」「ロック班」と音楽ジャンルによって班分けされていますが、何となくTRIGGERのメンバーの印象で分けられている気がします。

等身大でアイドル活動をしているアイナナに対し、世間へのイメージを含めてブランディングを行っているのがTRIGGERです。つまりTRIGGERはアイナナのメンバーの人となりを何となく把握しているが、アイナナは仕事上のTRIGGERしか知り得ない状態で今回のやり取りは始まったと言えるでしょう。

そんな彼らの"初めて"だらけの交流を、今回は班ごとに見て行こうと思います。

R&B班

環と壮五――MEZZO"と十龍之介という、かなり接点が曖昧な関係性の3人グループ。

龍之介は事務所のイメージ戦略によって、最も仕事とプライベートの人間性が乖離しているキャラクター。MEZZO"の2人が抱いている龍之介へのイメージは、世間一般と近しいものであるようです。

ですが龍之介はビジネス関係にある2人に対しても、素の自分を隠そうとはしません。彼が「仕事上の自分」を演出している時間は、本当にごくわずかな時間のみに限られるのでしょう。それだけ龍之介が、その扱いを窮屈に感じているということかもしれません。

一方の環と壮五は、あくまでもTRIGGERの十龍之介を意識してやり取りを行います。壮五は確かな技術と貫録を持つ先輩アイドルを前にして、お世辞抜きで彼のことを褒めちぎりました。それを見た環は、やはり良い顔をしていません。

前回から環は人に見てもらえる嬉しさを知って、それを1つのモチベーションにアイドル活動を頑張るようになりました。しかしそれは裏を返せば「認められるために行動する」ということであり、相応に目を向けてもらえないことへの怒りや悲しみも強く感じることになります。

正負は常に表裏一体。嬉しさを知れば、それを得る過程にある負の感情もセットで感じるようになってしまうものです。環は今後、その新たな自分の知らない自分とも戦って行かなければなりません。そして壮五はそれも踏まえて、彼を"見て"あげる必要も出てきます。

特に今回は「ダンスの技術」という壮五が「環を尊敬している」とまで言った(ことになっている)部分だったことも影響し、余計に環の嫉妬心が刺激される結果になりました。

個人的には大和がついた嘘はまだまだ尾を引いていると思っていて、今回も話に上がった時は背筋が凍る思いでした(※「まだ終わってない」ことが証明された瞬間でもあった)今のところ何とかギリギリのところで乗り越えていますが、このまま通りすぎてくれるのか戦々恐々としています。

今回は龍之介が環の嫉妬心を理解し、話を変えてくれたことで危機を脱しました。しかも自身の個人的な話をすることで環の事情にも理解を及ばせ、見事に扱いが難しい環の心を掌握してみせたのです。

またその話しぶりから、龍之介は周りのことを本当によく見ているし、それを踏まえた上で相手に共感する能力が高い青年だということも分かりましたね。

理屈っぽいわけでもないし、単純に心に寄り添うのとも少し違う。ただ自分の分かる(できる)範囲のことで一生懸命応えようとしてくれる人。「この人は信頼できるな」と思わせてくれるという感じでしょうか。

アイドル活動を続けているのも家族を助けるためですし、ひいてはそれが仕事上でも「役割に徹す」ことができる理由なのかもしれません。龍之介にとっては過度なイメージ戦略も、自分の"できる範囲のこと"で「応えている」だけと考えれば辻褄は合いますから。

いつもニコニコしていて相手を尊重してくれるそんな偉大な先輩を前に、環はまた1つ新しい価値観を目の当たりにして。それを横で見守る困り顔の壮五は、何だか少し嬉しそう。

そんな心温まるやり取りが、また1つ彼らの在り方を成長させたのだと思いました。

ロック班

アイナナから3人が選出された唯一のグループ。傷心モードの八乙女楽に三月とナギ、そして大和という色々抱え込んでいる4人が揃い踏みです。

大和は世間的なイメージから楽を荒くれ者と断定して、ここでもバランサーとしての役割に徹そうと考えました(※彼らにとっては楽とそば屋は別人ということを忘れそうになる)

しかし意外や意外、八乙女楽はこれで周りをよく見て気を回せる男だし、他人の良いところはしっかり褒める常識人でもあったのです。特に三月とナギの変化にしっかり気付いている辺り、その観察眼は確かなものがあると言えるでしょう。

楽もまたTRIGGERとして活躍する中で、自分についた"イメージ"に振り回される1人の青年でした。しかし彼が龍之介と全く異なっているのは、ただ自分に正直に生きてきた結果、自分の意にそぐわない「八乙女楽」ができ上がってしまったのだろうということです。

ただし、そのイメージはどちらかと言わずとも誉れ高いものばかり。一生懸命に生きてきた結果それを獲得できていること自体、幸運以外の何物でもありません。普通の人は一生懸命生きたところで、報われないことの方が多いものですから。

ですが、だからこそ楽には「理解されない」苦悩がある。そして普通を「理解できない」不幸がある。あらゆることに恵まれた彼は、周りから同じ人間として扱ってもらえない。誠実に生きているのに、不誠実に生きていると思われる。そんな憂き目に遭うこともあるのです。

それは普通の人からすればきっと些細な不幸でしかなく、悩む彼を見て「それくらい我慢しろ」と考えもせずに言う人も少なくないはずです。けれど「八乙女楽」を生きる彼にとっては、それは些細なことではありません。

多くの人は自分に近しい者にこそ強い魅力を感じるもの。勝って当たり前の人間を、わざわざ応援しようとする人は多くない。そういった恵まれているが故の疎外感を、楽は人生のあらゆるところで経験しているのだと思います。

「正解なんて探すな。ノイズを消せ。自分の声だけ探せ」

そんな彼が辿り着いた結論は、自分のことを信じて信じて信じ抜くことでした。誰かの声に耳を傾けすぎず、あくまで自分が良いと思うことだけを実践する。それがアイドルとして自分を輝かせる最適解だと"信じて"います。

「100人に愛されるお前じゃなくて、
お前に愛されるお前になれ」

めちゃくちゃ良いことを言っている風ですが、実際はそうすることで何とかできる人間はさほど多くないもので。やはり恵まれている立場にいる者の論理と言えば、それは事実でしょう。

けれど自分に自信を持てない人間は、何をしたって魅力的に見えることはない。根拠はなくとも自分を信じられる人間だけが、どこかで人とは違う成功を掴む可能性を持つ。それもまた事実です。

「そしたらいつか、1万人がお前を愛するようになる。
それが自分自身を真面目に生きるってことだろ」

何よりそれは、今の和泉三月に最も足りていない価値観でした。

せっかく類い稀な才能を持っているのに、それを自らの意思で枯らそうとしてしまう。三月がはまった袋小路から抜け出すために必要な心意気を、誰よりも持っている人間。それこそが八乙女楽だったのです。

自分と違った世界で、違った生き方をして、同じアイドルとして輝く彼の言葉は、3人(特に三月)の心を強く揺さぶったことと思います。

異なった価値観に触れることは、新たな気付きの場所となる。7人だけでは見出せない外側は、確実に視野を拡げてくれる。TRIGGERと共に練習する意味を、分かりやすく感じさせてくれる4人の一幕でした。

ポップス班

ポップスとは名ばかりに圧倒的にギスギスしている3人組。陸と一織と天という、冷静に考えて今絶対に同じグループにしてはいけない3人をあえて組ませる荒療治。ポップ!

天は相変わらずアイドル活動になるとストイック。思っていることは何でも口にして、ズバズバと目の前の対象の心を抉っていきます。正論故に抗いようのない攻撃は、あまりにも痛烈で凄惨です。ただ、今までのやり取りから分かるように、天は決して心がないわけではありません。

厳しく言うのは相手を想っているからこそであり、そのベースには「彼らを助けてあげたい」という優しさがあります(だからこそ余計に性質が悪いとも言える)

陸との対話ではそれで見事に地雷を踏み抜いてくれたという印象でしたが、状況によってはそれが功を奏することもあるでしょう。今回はその"功"の方に何とか転んでくれたというわけです。

陸と一織に必要だったのは、互いの本音をしっかりと交わし合うことでした。ですがそれは2人だけのやり取りでも、アイナナの仲間たちを含めたやり取りでも難しいこと。どこかで「言ったら怒らせるんじゃないか」「迷惑をかけるんじゃないか」という想いが邪魔をして、100%の対話は実現しないままでした。

それが九条天という陸と一織にとって(現在は)共通の敵が加わったことで、状況に変化が訪れます。彼の理詰めは的確です。反発しなければ飲み込まれるし、反発するには2人の意思を1つにする必要がある。結果として2人は、どうあっても本音をさらけ出さなければいけない状況に置かれたのです。

彼らを気遣い、優しさを向ける者では決して実現できなかったであろうことを、九条天の正しさが体現する。「外部の人間」同士だから言える忌憚なき交流が、迷える心を救い出す。彼らもまた、他とは違ったコミュニケーションの可能性を見せてくれました。

「自分と他人を比べるから、
落とし穴に落ちて行くんだよ」

本音をぶつけ合う2人の姿を見て、九条天は半ば呆れ気味に笑顔なく。それでいて2人を同じアイドルと見て、真摯に語りかけます。

人は誰しも万能ではない。劣っているところもあれば優れているところもある。だから誰かと自分を比べれば、必ず自分の持っていないものの方が目についてしまう。

「どうしてあいつに勝てないんだろう」
そう思う時、人は自分の良いところを見落としてしまっているものです。その差を埋めようとするあまり得意なことさえ満足にできなくなり、どんどんと自分を否定する時間が長くなっていく。そんな負の連鎖にハマる人が世の中にはごまんと存在します。

「比べて良いのは、過去と未来の自分だけ」

それが分かっているかのように、天は毅然と2人に言い放ちます。自分には絶対他人には負けないものがある。そう思えるものを見つけて、それに向かって邁進する。負の連鎖から抜け出す方法はそれしかないんだと。そんなメッセージを感じさせてくれる物言いです。

「僕らに勝った君たち自身に、
今日の君たちが勝ってみせて」

IDOLiSH7はブラック・オア・ホワイトにて、日本中が注目する大舞台でTRIGGERを倒したアイドルとになりました。それは7人それぞれが異なった魅力を持っているから導けた結果です。彼らはそれぞれが完璧でないが故に、7人揃った時に凄まじい化学反応を引き起こすことができるのです。

けれど世間から見た彼らは「IDOLiSH7」というイメージに縛られている。全体の良さ、自分の推しのためなら、誰か1人の個性を失わせることに抵抗を持たない人もいます。どれか1つが欠ければ「全」も失われるということを、途中で感じ取れる人の方が少数派でしょう。

「明日も明後日も…勝ち続ける努力をやめないで」

故に彼らはその声に負けず、受け入れながらも前に進むしかありません。そしてそのためには、自分で自分の心と向き合って戦い続けていくしかない。それこそが彼らが"アイドル"として歩みを進める唯一の方法です。

九条天の掲げる理念には、どこか物寂し気な諦観を含んでいて。しかしその態度と言葉には、全てを自身の経験から乗り越えてきた力強さが宿っています。

天だけではなく、楽の言葉も、龍之介の態度も、全てがTRIGGERも挑み敗れ、そのたびに成長してきた過去があることを物語っていました。

今のIDOLiSH7全体が必要としているものを授けてくれたのは、共に競い合い並び立てるアイドルたちでした。決して同じ方向を向いていないが、目指すべき場所は同じところにある。そんな意志を全力でぶつけ合える"ライバル"の在り方は、彼らの心に新たな炎を宿します。

それは難しい一歩を踏み出した彼らが、再び走り出す原動力へと変わって行き。アイナナの7人が輝きを取り戻す日は、そう遠い話ではなさそうです。

大切なもの

ナギの計らいによって、ミスター下岡から応援とアドバイスを貰った三月。歴戦のMCである彼からの言葉は、三月の胸に確かな説得力を持って響いたことでしょう。

これまでの三月には様々なことがありました。大きな挫折を経験し、誰にも何も言えなくなって。それでも何とか振るい落とされないようにしがみ続けて戦いました。

その過程で三月は、様々な人の異なる温かさに触れました。

心に寄り添い慰めようとしてくれるナギの優しさ、紡から伝えられた最大級のYES、八乙女楽からの叱咤激励。その全てが段階を経て彼の凝り固まった心を確かに解して行ったのです。

そこまで行って初めて、三月はミスター下岡の建設的なアドバイスを聞き入れることができたのだと思います。順番を違えて絶望のどん底で彼のアドバイスを受けても、三月はそれを飲み込むことができなかったと思います。

「悲しい顔をする三月を慰めたかった。
ですが、三月は慰めを求めてはいませんでした」

そこに至るまでのかじ取りを密かにしてくれていたのが、紛れもない六弥ナギでした。

「戦おうとしていたからです」

最も必要なタイミングで、最も必要な言葉を。
それはきっと、和泉三月の苦悩する姿を近くで見守り続けた、ナギだったからこそ見極められたことです。

彼もまた自分が届けられる最高の言葉を、最高のタイミングでかけてあげたいと思っていた。でも自分にできることには限りがあって。最初に三月の本心を聞いた時、彼もまた大きな無力感を感じてしまったはず。

ナギが持っていたのは自分の言いたいことを押しつけて満足するような、身勝手な優しさではありません。本当に心から仲間のことを想うからこそ、できることとできないことに真剣に向き合っている。だから三月に引きずられる形で、苦悩が表出してしまっていたのでしょう。

しかしその間ナギは、ずっと三月から距離を置こうとしませんでした。三月の苦悩を慮って自分のことのように悩み、何とか救い出そうと行動し続けたのです。

そうできたのは彼自身が三月のファンで、同じように応援している三月のファンのことを感じ取れる立場であったから。三月が見落としてしまっているものを誰よりも身近で掬い取り、彼に届けることができる存在として、六弥ナギは和泉三月の復活を待ち続けていました。

三月が不調であることは、楽をはじめとする外の人間にも伝わっていることでした。だから彼のことを見続けているファンたちも、必ず異変に気付いている。その原因についても、ファン同士の交流の中で真実に近付いていると思われます。

三月が辛い目に遭っているのは分かっているのに、愛しているのに、何もできない。それはとても苦しいことで、耐えられずにファンをリタイアしてしまってもおかしくない状況です。

それでも彼女たちはめげずに三月を応援し続けてくれていました。無力を痛感している彼女たちが送る三月に対する声援。それをナギは、三月の代わりに受け止め続けることを選びます。

「私たちは、とても幸福なアイドルですね」

それを一番良い形で彼の心に届けるために。
"ファン"でありながら、それができる仲間として。

ナギの想いは今この瞬間に結実しました。

自分を否定する者ばかりが目に留まって、「大切なもの」を見落としてしまっていた三月。最後に彼の心を奮い立たせたのは、どん底の自分にも変わらず声を送り続けてくれたファンの声援でした。

見落としているうちは全く見えないけれど、一度見えるようになれば決して見逃すことはない。

どんなNOよりも心強いYESの存在を思い知って、三月はようやく今の自分を肯定する決意を固めることができました。

「Are you happy?」
「…イエース!!」

和泉三月は再び「IDOLiSH7の和泉三月」として、最高の輝きを放ち始めます。挫かれたものは完全に元には戻らないけれど、その経験は彼の心をより強く大きくしてくれるでしょう。

軽薄なアンチをも黙らせる圧倒的な力量とポテンシャル。それを見せつけてくれるところを見るのが楽しみです。

「三月さんに新しいお仕事の依頼が入りました。
『魔法少女まじかる☆ここな』
第二期の声優のお仕事です!」

 

 

「オーマイガッ!!!??!!!??!!!!!!三月!!!!!!!替わって下さい!!!!!!!!!!ミツーキ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

隣の芝生は青いなぁ。

おわりに

第8話が内部からアイナナの7人に光を与える話だったなら、第8話は外に向かって開いて行く彼らを見ることができた一回。内と外の両方が揃って、よりリアリティある苦悩からの解脱が描かれます。

2期ではここまで賑やかしに徹することが多かったTRIGGERが久々にアイドルとしてしっかりと活躍してくれる回でもあり、アイナナの物語に上手く噛み合う形で彼らの新しい一面が見られてのも好印象です。

という感じでTRIGGERとアイナナの関係を中心に書こうと思って始めたら、そこに力を入れすぎてしまいました。書いていて筆が乗りまくった。

次回以降で触れるタイミングがあると想像されるMEZZO"のドラマや大和の決意、陸一織の関係性の発展、次回の中心になるだろうRe:valeについては、今回の話を踏まえて今後しっかりと執筆します。お待ち頂ければ幸いです。

早くも次で10話目に入り後半戦と言った頃合いに。1つ何かが解決すればまた違う問題が表れる。毎週何か大きな事件が巻き起こる波乱万丈のアイドルたちの物語は、どのような結末を描いてくれるのか。今後とも楽しみです。

また次回の記事でお会いできれば嬉しいです。それではまた。

こちらもCHECK

キンプリオタクの『アイナナ』ミリしら感想 全話まとめ ブックマークなどに便利

続きを見る

Copyright© HatsuLog , 2020 All Rights Reserved.