表現活動 語彙力向上シリーズ

【語彙力を磨く】本当に頭の良い人は話し方が上手?正確に伝える語彙力とは?

更新日:

語彙力シリーズ第8弾。
1つの区切り(一旦出し尽くしただけ)に致します。

今回は何のために語彙を磨くのかという初心に立ち返った記事です。

書きと話しで求められる言葉が違うというお話。
僕の経験談を交えてお話し致します。

語彙力とは人に正しく自分の意思を伝えるためのものですから、伝わらない使い方をしてしまっては意味がありません。

そこの落とし穴にハマらないようにする1つの回避策だと思って読んで頂ければと思います。

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話し言葉で使っている語彙は意外と少ない

僕は日常生活で

「難しい言葉を使おうとしている」とか
「たまに言っている言葉の意味が分からないことがある」

といった話をされることがあります。
一応こうやって物書き業を営んでいる者ですから、自然に出てくる言葉の語彙が普通の人より多いようなのです。

でもテレビとか本とかで見る、言葉の意味を答えるクイズなどが他の人に比べて凄くよく解けるということはありません。難しい問題は「えー分からん。すごい」と周りと同じように言っている普通の人間です。

それでもそういうことを言われることから、読んだり書いたりをあまりしない人達が振るっている語彙というのはさほど多くないと感じます。

例えば、たまに物凄い喋るのが上手なのに、文章を書かせてみたら突っ込みどころしかない酷い文章を書く人に出会ったりします。最初はこういう人を見る度「え~」と思いましたが、これ極めて普通なことです。

喋りの上手さと言葉の巧みさは密接な関係があるようで、実はあんまり関係ないです。

むしろ、引き出しを増やしすぎると探すのに時間がかかってしまい、上手く喋れないなんてことがあるくらい。

もちろん、突き詰めれば切っても切り離せない関係なのは間違いありません。そういうクオリティを求められる場に立たなければならない方々は、難しい言葉を使う会話力を磨く必要があるでしょう。

しかし、日常生活で出会う会話シーンで難しい言葉が必要とされることはほとんどない。よって、難しい言葉を身につけても、それを直接使わない技術の方が求められます。

バシッと一言で状況説明をしてしまうインテリ感もカッコイイものですが、そういうのはここぞという時に出すもの。ここより下では、それ以外の場合どう言葉を使ったら良いかを書いて行きますね!

難しい言葉を簡単に言い換えられるようにしておく

せっかく磨いた語彙力なのに、日常会話で見せつけられないというのは詰まらない。分かります。僕もそう思います。頭良い人ぶりたい。

じゃあ語彙力を磨くのって基本的に無意味?と言われるとそういうわけではありません。

どういうことかと申しますと、語彙力とは言葉の意味を知っていることですよね?それは転じてそういう意味の物(状況)を知っていることになっていきます。

例を挙げると、去年くらいから流行り始めた忖度(そんたく)という言葉がありますよね?これ「他人の気持ちを推し量ること」という意味の言葉です。相手が何を求めているかを考えて、言われずともそういう行動を取っておくという時に使われます。

この「忖度」という言葉、今でこそ一般的な知識になりつつありますが、これそんなに頻繁に用いる表現じゃなかったと思うんですよ。こんな言葉知らないという人も少なくなかったと思います。

例えば、2,3年前に会話の中で「忖度しているな」と言っていたら、言葉を知らない人だらけで「?」で終わってしまうことが多くなっていたはずです。しかし、この言葉を使わずに「部下はやれとは言われてないけど、上司がそれを望んでいると予想して動いたんだな」と言えば誰にでも伝わります。

文章で書くと若干冗長ですが、会話で口に出すには全く問題ない長さです。しかも分かりやすい。

語彙を磨くというのは、この「忖度している」という言葉の意味を知っているというだけでなく「やれとは言われてないけど、それを望んでいると予想して動く」状態を知識として知っていることに繋がります。

「忖度」という言葉を知らなければ、その状態その物を想像することができない人もいるはずです。しかし、言葉を知っていれば「忖度」であることはすぐに想像できます。

これこそが言葉を沢山蓄えている人が持つ「頭の良さ」の根源だと僕は思います。

頭の中で(これは忖度だな)と思っても、実際に口から出す言葉は皆に分かりやすいようにマイルドにしてみる。知識がない人は「この人は他にはない見方をしている人なんだな」と思うかもしれません。それを繰り返すことによって「この人は言うことも分かりやすいし何でも知っているな」という印象を周りに持ってもらうことができるのではないでしょうか?

怒っている激昂(物凄く怒っている)という言葉を知っていても
「取引先が激昂しちゃってさ」で通じるのは文章だから。

実際は「取引先がヤバいくらい物凄い勢いで怒っちゃってさ」で十分です。
でも頭の中に「激昂」って言葉が浮かんで、報告する時に「取引先担当が激昂してしまいまして」って言えたらカッコイイですよね。こういう使い分けが本当の意味で語彙力が豊富な人ができることだと思います。
※取引先を激昂させてはいけません。

頭の中に浮かんだ難しい言葉を、簡単な言葉に言い換える能力。
これも言葉を覚えながら同時に考えて行けたら良いだろうなと思います。

まとめ

以上が話し言葉と書き言葉における語彙の振るい方の違いでございます。
いかがだったでしょうか?

語彙力というのは言葉を覚えるだけで完結するものではないというのが伝わっていたら嬉しいです。

言葉を覚えたら、その言葉を簡単に言い換えられるようにする。
そのために、覚えた言葉の正しい意味を正確に解説できるようにしておく。

ここまでできたら最高の知識となって、あなたの日本語力を底上げしてくれることでしょう。

僕も物書きなので、ついつい難しい漢字だらけの難しい言葉をたくさん使いたくなってしまいます。昔はそういうことばっかしてました。けど、それだと文章でも自己満足になってしまい伝わらないですからね…。

このブログでは話し言葉に近い語彙で文章をお届けできるようになるべく心掛けています。
色んな方に読んでほしいので!

偉そうに書いていても、僕もまだまだ徹底できていないことばかりですが、是非皆さんと一緒にこういうことを意識して言葉を使って行けたら良いなと思っております!

この記事が皆さんのお役に立ちましたら幸いです!
それでは!

 

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