表現活動

読みやすい文章を書こう! 1文の長さは「箇条書き2項目分」がベストって本当?

更新日:

本日もちょっと実践的なお話。
テーマは「一文の長さ」です。

一文の長さというのは文章を書く上で物凄く重要なことなのですが、意外とちゃんと教わらないところなんじゃないかなぁと思います。なので、今回はここにちょっと触れていこうと思います!行ってみよう!

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文章を区切る勇気を持とう

一般的に文章というのは、一文を短くすることで分かりやすいものになります。その代表例が箇条書きという方法論です。

よく「文章が苦手なので箇条書きにします」と言う方がいますよね。逆に言うと、文章が苦手な人でも箇条書きはできますし、これを使えば多くの人は自分の言いたいことを伝えることができるということです。

つまり箇条書きができるなら、ほぼほぼ言葉で「内容を書き出す」ことはできているはずなんです。そういう人達の書き出す内容って得てして分かりやすく整理されているんですよ。じゃあ何を持って「文章が苦手」と思うのか、です。

僕は「接続の仕方」が分からないのかなと思っています。文章を書くことが苦手だと言う人は「文章=全てが一つに繋がっているもの」という認識が強いように感じます。

なので、そういう人の文章を見ると句点「。」を打つことに躊躇いがあるように感じるんですね。どうしても読点「、」の方で文章を繋いでしまおうとするのです。

文章は長く繋いで書けた方が良い?

そんなことはありません。本当は文章は積極的に区切っていった方が良いんです。恐れず、積極的に「。」を打っていきましょう!

箇条書き2項目を1つの文章にする

言葉で言うだけでは分からないと思いますので!
今から物凄く分かり辛い文章を書きます!まずはこれを見てください!

今日は仕事をとても頑張ってお腹が空いていたので、晩ご飯をたくさん食べようと思い、帰りにスーパーに寄って買物をし、その途中で美味しそうなグラタンの惣菜を見つけたが、今日はどちらかと言うと和食の気分だったので、隣りにあったタイムセールス中で半額のお刺身と3割引きのからあげを買って帰ることにした。

という読み辛い文章を即興で書きました。なんだこれ。お腹が空いた。でも、我ながら良い読み辛さだ!恐らく内容の3割も頭に入っていないのではないでしょうか?

では、今からこの文章を添削していきます!

まずは箇条書きにしてみましょう。

今日は仕事をとても頑張った。
お腹が空いてしまった。
晩ご飯をたくさん食べようと思った。
帰りにスーパーに寄った。
美味しそうなグラタンお惣菜を見つけた。
でも和食の気分だった。
グラタンの隣りにお刺身とからあげがあった。
お刺身とからあげを買った。
タイムセールス中だった。
お刺身は半額だった。
からあげは3割引きだった。
帰った。

こんな感じですかね。割と量がありますし、読むのが大変です。
でも言いたいことは上より分かりやすいんじゃないでしょうか?これが箇条書きの力ですね。

では。
これを改めて、僕が思う分かりやすい文章にしてみます。
これだァ!!

今日は仕事をとても頑張ったので、お腹が空いてしまった。晩ご飯をたくさん食べようと思い、帰りにスーパーに寄った。買物の途中、美味しそうなグラタンのお惣菜を見つけた。
でも今日はどちらかと言うと和食の気分。なので、隣りにあったお刺身とからあげを買って帰ることにした。タイムセールス中で、それぞれ半額と3割引きだった。

こうなる(こうなった)
多分一番読みやすいはずです。

文章の総数は

原文が1文
箇条書きが12文
最後の文章が6文

です。

さて、それがどうしたというとこですが。この数字で注目したいのが、箇条書き12に対して最後が6というところ。丁度半分です。実はちょっと意識して書きました。

箇条書きで書き出した内容を2つずつ繋げるくらいが、分かりやすい一文になる。

そう思っているからです!正直一番下の文章も、読み物としてはちょっと淡白で味気ないのですが、一番読みやすく分かりやすい基本形はこれだと思っています。

どうしても文章が長くなってしまい読み辛くなってしまう人は、箇条書きで書き出したことを2つ繋げるような接続を意識してみてください!今までよりずっと読みやすい文章が書けるはずです!

【発展】体言止めを利用してテンポを作る

今日はもう少し踏み込んで!実践的なお話!

上の文章で僕がちょっと工夫したのは

でも、今日はどちらかと言うと和食の気分。なので、隣りにあったお刺身とからあげを買って帰ることにした。

この部分なんです。これですが、

でも、今日はどちらかと言うと和食の気分なので、隣りにあったお刺身とからあげを買って帰ることにした。

これでも文章としては問題なく成立します。句点が打たれた以外内容にも一切変化がありません。でも敢えてここに句点を置くことで、読者に必要な間を提供できるのかなと思っています。

体言止めという名詞を最後に置いて文章を終わらせる技法なのですが、文章を少し口語調にしたい時などは重宝します。視覚的にテンポ感が生まれるのが面白い書き方です。ですが、使いすぎると大変読みづらいくなってしまうので、ここぞという時以外は用いない方が良いと思われます。

ちょっと難しい話かもしれないので、分からない人はスルーしてください!

書き慣れている人ほど1文が長くなりがち

ちなみにある程度文章を「書き慣れてきた」段階の人も、1文が長くなる傾向があります。意外と注意が必要な時期というのがあります。

慣れてくると、今度は書きたいことが次から次へと頭に浮かぶようになります。すると細かい情報を付け足したくなって、過剰な文章となり、1文が長くなってしまうのです。作家志望の学生とかに割とありがちなパターンでs(喉元にブーメランが突き刺さり死亡)

なので「自分は分かりやすく書き足したつもりが、読み手にとってはむしろ読み辛い」なんてことが起こり得ます。

では1つこれも具体例を挙げさせて頂きます。

まず僕はパズドラというゲームが大好きです!(謎自己紹介)そして公式サイトに『謎ポエム』と呼ばれるストーリーが書かれている時期がありました。最近見てないけど今も続いてるのかな…。

これがまぁ読みにくい。本当謎ポエム。丁度良いのでこれを使います。ちょっと見て頂きましょう。

生まれる前の今にも消えそうな魂の前に現れた嵐鷹の龍は、"生きたい″という本能に近い願いを利用し、契約を交わした。
何故、龍は彼女を選んだのか。その裏には、退屈凌ぎの玩具を求める風龍王の影があった。

なるほど分からん。謎ポエム。この文章の良くないところは特に前半。

まず難しい言葉がたくさん出てくるのでそもそも読みにくい。難しい言葉は1つの単語に多くの意味が細かく込められている場合がほとんどで、短文であっても情報量が多くなりがちです。それでさらに文章が長く連なっているせいで、最早何が書いてあるのか全くと言って良いほど分かりません。

なので、こいつをバラして添削します。

生まれる前の今にも消えそうな魂。その前に現れたのは嵐鷹の龍であった。
その魂の持つ"生きたい"という本能に近い願い。龍はそれを利用し、ある契約を交わした。
何故、龍は彼女を選んだのか。その裏には、退屈凌ぎの玩具を求める風龍王の影があった。

文章を区切りました。見てください。まだ幾分かマシでは???

こういうストーリー調の文章は、場面の移り変わりを読者に意識してもらえるかが極めて重要になってきます。漫画のコマ割りのようなイメージかと。1文あたり1シチュエーションが基本なので、今回はそういった形で添削を入れてみました。

情報量が多すぎるのに1文に詰め込みすぎるからこうなる。運営にはここんところ反省してほしい(唐突な批判)書き慣れてきて、自分は語彙力が豊富で、色々な表現ができる。そう思い始めた時期にこういうことが起こりがちです。

ここの認識の違いを乗り越えるのはかなり大変なことだと思いますが、思い当たる節のある方は是非一文の長さに意識を置いて書いてみてください。読みやすい文章が書けるはずです。

まとめ

今回は「一文を短くする大切さ」のお話を致しました。いかがだったでしょうか?これも本当に基礎的で簡単なことですので、今日知った人はこの後にでもすぐ使ってみてください。

ただし、長い文章を敢えて使うことによって、効果的に演出できるような場面もあります!次回はそういう話をできたら良いなと思っていますのでお楽しみに!

今回もお付き合いありがとうございました!

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