生活の知恵

「歌が上手い」と言われたい!必要なのは高い声じゃない?ボイトレで教わった大事なこと!

投稿日:2018年3月11日 更新日:

ボイトレ実体験記事第2弾。
その1では、最初3ヶ月で劇的に改善されるポイントを語りました。

間違っていることを正すのにそう時間はかかりません。よって少し習えばすぐに歌が上手くなった実感は得られます。が、新しいことを身につけるのには結構時間がかかります。

歌っていて言われた通りにしたら何か変わったことは分かる!けど、それが何故なのかは掴み切れていないというところが結構出てきます。頑張って通いっていても「講師の言ってることよくわかんねぇな」と思うこともそれなりに出てくると思います。

ですが、それはそれだけ「知らないこと」にチャレンジしている証拠。掴めれば劇的な上達に繋がるものが眠りまくっていると言って過言ではないでしょう。

その中で、誰もが最初にぶち当たるであろう壁の一つを、今回の記事で書いて行こうと思います。ここが3ヶ月目~6ヶ月目に相当するかと思います。

「聞かせる歌」とは何か

歌を歌うという行為には2つの意味があります。

それは当然「自分が楽しく歌うこと」と「人に聞いてもらうために歌うこと」です。

このうちの前者、カラオケレベルの向上であれば最初の3ヶ月で十分実感できるはずです。すると、レッスンを受けるに当たって次に意識すべきは後者に入っていきます。

選曲する時、どういう歌を歌うと「良い声」で歌うことができるのかを考えたことはあるでしょうか?

ボイトレに通い始める理由って、どれかと言うと「あの歌を上手く歌えるようになりたい!」とかが多いかと思います。なので、理想はその歌を原曲キーで歌うなどが理想到達点になってきます。

でも実際はそのアーティストと自分の声は全く違いますので、その歌を綺麗に歌うことができるかどうかは分かりません。「音が出る」ようになっても「上手い歌」になっているかとは全く別問題になってきます。

歌いたい歌ほど「聞かせる歌」としてのベストではない、ということが多いくらいかもしれません。悲しい現実ですが…。

僕もボイトレに通い始めた時は、苦手な中高音域を克服したいという気持ちが強く、そのためのレッスンを受けようと思い通い始めました。

でも実際に言われるのは「もう少し低い歌の方が合ってるかも」とか「キー下げた方が良いかな」とかが多く、始めて3ヶ月を過ぎる頃には、どう練習したら良いのか分からず困惑している時期がありました。

先生達は、あくまでも「聞かせる歌」のトレーニングをメインしてくれていたからです。それを理解するには少し自分の練習する観点を変更する必要が出てきます。

地声を活かすことを考える

「聞かせる歌」を歌うには「地声を活かす」というのが、最も楽で確実な方法です。プロのアーティストだと地声が低くても高い声で歌う人はいるので、必ずしもそうとは限りません。しかし、一般的なレベルの歌唱力であれば地声活かしが外れないという感じでしょう。

カラオケレベルで考えると、自分の地声で出せる音域というのは、別に苦労しなくても出る音であり、特別練習を必要としないというイメージかと思います。

それに加え「高い声が出ること=歌が上手い」になりやすいという一般認識もあります。「もっと高い声を出して、歌える歌を増やしていきたい」と多くの人が考えるのは当たり前なのです。

ですが、実は地声で楽に出せる音域の歌を練習した方が、より広い音域の歌が気持ちよく歌えるようになって行くのです。ということにそういう歌を半ばしぶしぶ練習し始めて気付いた!

僕が周りから「歌が上手くなった!」と言われるようになったのはだいたいこの辺りから。何故なら、地声で歌える無理のない音域の歌で、習った正しい発声法をより正確に実行することができ始めたからです。

これは、地声以上の音域の歌を歌う際にも確実な好影響が出ていました。得意のシャウトも飛ばしやすくなってとても気分が良い歌唱に。

いや、当たり前すぎるくらい当たり前なんですけどね。どうしても好きなアーティストの広い音域のカッコイイ歌を自分も!と思ってしまうので、それと少し離れたところにある練習はあまり気が進まないというのが本音でしょう。だからこそこういう大事なことを疎かにしてしまいがち。

でも理想に近づきたいならこそ、やっぱり基礎的なことをより綺麗にできるよう努力するのがいい。

正に急がば回れという感じ。

僕も音域は("出せる"というレベルであれば)元々広い方でしたが、高い音を無理に出す歌い方が身についていました。レッツハイトーンシャウトYEAAAAAAAH!!

高い声を無理に出そうとすると、やはり無理な歌い方が身に付いてしまうことが多い様子。しかも1度ついたこういう癖はなかなか抜けることがありません。今でも高い音を出そうとするとその歌い方が身体から離れず、その改善について試行錯誤中です。

改善するには下から積み重ねていくことが必要不可欠。その一端を地声を活かすことを考えることで掴むことができている気がします。

まとめ

「聞かせる歌」という重要なポイント。

ライブなどに出演しない限り、人に披露する機会はないかもしれませんが、厳密にはカラオケの歌唱も人に聞かせている(聞かれている)と考えて良いでしょう。そういう時に「お?」と思ってもらえる歌が歌えたらやっぱり良いですよね。

せっかく歌を習うとすれば、自己満足の域を脱して周りから「上手くなったね」と言われるくらいにレベルアップしたいもの。そう言われると単純に気分が良いですし!

そのために僕がレッスンを受けていて数ヶ月かかって確実に必要だと思ったものの1つがこの記事には書かれています。

自分のやりたいことが必ずしも向いていることではない、ということかもしれません。
まぁしかし意識高く持ちすぎても辛くなってしまうので、そこのバランスはほどほどに!ボイトレというのはプロを目指して通っている方ばかりではないと思いますから(僕もそうですし)

歌を習っている人で、何かの壁にぶち当たっている人もいると思います。この記事がそういう方々にとって、そこから抜け出す一助になれば幸いに思います。

このシリーズはもう少しだけ続きます!またお付き合い下さい!
それでは!

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