イタリア周遊記 生活の知恵

パスタが前菜はマジ!?食の国イタリアに行って驚いた7つの食文化

更新日:

美食の国イタリア

日本でも言わずと知れた大人気料理、イタリアンの本場イタリア。
海外旅行は料理で苦しむという話も多い中で、イタリアは逆にご飯が美味しいという評判も多い国。
イタリアに行く理由を大別すると、ベスト3には「料理を楽しみたい」が入ってきます。

ですが「本場の味」という言葉があるように、我々の想像とはちょっと違うものが出てきます。
日本のイタリアンが日本人向けに作られたものだという実感が湧くポイントも数多くあります。

今回の記事では、実際イタリアでご飯を食べてみて驚いた部分について紹介して行きます。
現地に行く前の心構えの1つとしてご利用頂ければ幸いです。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

1.素材の味ゴリ押し

まず驚くのがこの部分。味付けがとにかくストレート。悪く言えば雑。

イタリアはチーズやハムなどのバリエーションが豊富で、その味の違いを楽しむ文化圏。
全体的にその味を殺すような味付けはあまりしないのが普通のようです。

調味料などは最低限に、オリーブオイルと塩をベースにした味付けが主流。
味覚でいう「うまみ」への理解が乏しいのは他の国と大きく変わらないよう。この点に関しては日本が進みすぎているということだと思うのですが…。

ダシとか醤油とかもちろんないので、味付けはとにかく淡白。
具が少ない料理の味はだいたい「塩」「塩」「ソルト」という感じ。

肉も「塩こしょうドーン!!」って感じで実に分かりやすい。
サラダに関しては、ドレッシング面したオリーブオイルでゴリ押してくるので味がないというのも最初は驚きました。

しかしペスカトーレなどの魚介が豊富に入っている料理は、素材の味が活き活きとしていて美味しいです。
魚介からダシが出るので味も日本人向けでありながらも、日本のものとはかなり違う風味を感じるのがグッド。

旅行初日に食べたペスカトーレは安心の美味しさという感じでとても良かった。

あとトマトソース系は間違いないです!ペスカトーレもトマトソース系ですが!
イタリアと言えば!という料理だと思いますし、実際に本当に美味しい!

個人的に1番美味しかったやつ。
カプリ島で食べたトマトソースリゾット。これ本当にすごく美味しかった。
パスタやピッツァだけでなくリゾットもオススメです!

全体的に味がストレートであることを除けば「何じゃこりゃ」という料理は少なく、大抵のものは美味しく食べられると思います。
日本で見たことがあるような料理も、かなり想像と違う味がするので面白いです。

ふーむ、これが「本場の味」ってやつか…。
そう思える瞬間は結構たくさんあると思います。

2.パスタは前菜

デブの基本理論。
ですが、これイタリアだとマジでした。

現地で訪れたレストランの基本パターンが

パスタ→サラダ→メイン(肉or魚)→デザート

という流れ。ほぼ全ての店がこうでした。
店によってはパスタだけの注文を快く思わないこともあるそうなので少し注意が必要。

しかも最初のパスタは量が調整されているということもなく、日本で主食として食べるのとほぼ変わらないか、むしろ多いくらいの量が出てきます。
なので全体的に結構フードファイトな分量。少食の人にはきついかな…。

しかしイタリアは料理を残すことについては問題のない食文化圏。
それぞれを「どれだけ食べて次を待つか」の調整を自分で行えば良いので、食べながら見極めていきましょう。

ちなみにもっとグレードの良いお店に行くと、パスタの前にアンティパスト(前菜)が出るはずです。
前菜という項目はパスタとは別にあるんですよね。あと余談ですが、スープものには全然出会いませんでした。これも意外だった。

パスタは前菜扱いという説明を受けましたが、イタリアでは和食でいう最後に出てくるご飯ものみたいな感覚なのかも?

3.外食の料金が高い

日本とさほど額面上の収入に差がない国ですが、外食がとにかく高い。
飲み物に関しては水も有料です。無料の国の方が珍しいのかもしれませんが…。

そこそこちゃんとした店でご飯を食べようと思うと、日本円で換算2000円は下らないはずです。
駅内のフードコートとかでも1500円以上はしてしまうというなかなかの金額設定。しかも結構切り詰めてそれだから、自重せずに頼むとすぐに3000円とかになってしまう。

日本のように軽々しく外食ができるという店はあまり多くなく、外食=贅沢の価値観も根強いよう。
レストランはほぼ観光客や仕事人向け、庶民は本当に限られた日しかレストランを利用しないというのが鉄板だそうです。

逆にスーパーなどで恐ろしく安くパスタやトマト、既製品のピザが売ってるので、家庭の食費は控えめにできる模様。
食の金額設定って文化があって面白いですよねぇ。

4.無限にあるジェラート屋さん

イタリアと言えばジェラートも有名。

味も豊富で価格設定も良心的(コンビニアイス程度)と、とても魅力的です。
気候は日本に近しいところがあるので、夏頃に行くとどうしても買わずにはいられない。

舌触りもシャーベットに近く、濃い味のものでもあっさりしていてベタつかず美味しい。
これはイタリアに来たら1度は食べた方が良いなと言わざるを得ないクオリティ。

とはいうものの、流石に店が多すぎないか?
というのが個人的な感想。

歩いていると本当にそこら中にあるんですよ。イタリアで1番たくさん見たくらいじゃないかな…。

良心的な値段設定で、正直有名店以外はさほど差が分からないのに無限にある店舗。
そんなに利益が上がるんだろうかとか、どうしても気になってしまいますね。

訪れたのが割と暑い季節だったので美味しく頂けましたが、寒い季節だとどうなるんでしょうとか。
やっぱり閉めて違うことやったりするんでしょうかねぇ。

5.コーヒーが安くて美味しい

全体的に外で何かを買い食いすると(日本よりは)高くつきやすいイタリアですが、コーヒーだけは別格です。

日本だと500円くらい払わないと飲めないレベルのコーヒーが1ユーロ(130円程度)くらいで飲めます。

高速道路のSAなどの自販機で売ってるコーヒーも1ユーロとは思えないクオリティ。
ホテルでおかわり自由で出てくるコーヒーすらもやたら美味い。風味がいい。

↑映画などでも利用されているローマの有名店カフェグレコ

有名店のコーヒーもさほど価格に差がなく、風味だけ良くて全然苦みがないコーヒーとか出てきます。
価格相場が日本とはまるで異なっているようですね。

コーヒー好きには天国のような国です。とにかく安くて美味い。

ホテルの朝食などもそうでしたが、朝はとんでもなく甘ったるいパンとブラックコーヒーをセットで飲むのが鉄板だそう。
こちらもジャムの付け方がエグい。しかしこれはこれで美味い。コーヒーと合う。

我々の想像するヨーロッパ人の優雅な朝は実在しています!!

6.アイスコーヒーがない

逆にコーヒー関連で驚きだったのがこちら。

あまりにも暑い日に高速のSAでアイスコーヒーを買おうと思ったんです。
ですが、店の中をキョロキョロしていてもどうしても見つからない。

もしや…と思い、添乗員さんに聞いてみたところ「アイスコーヒーという文化がない」ことを教えてもらいました。
これだけ美味いコーヒーが安く飲めるのにこれは本当に驚き。

興味が湧いたので確認してみたところ、そもそも「氷を飲み物に入れる」ということ自体が高級嗜好なんだとか。
これはイタリアだけでなく、割とよくある話なんだそう。

考えてみると、レストランでも冷えた飲み物は出ましたが、氷が出たことは1度もなかったです。
あまり気にならなかったところも、紐付けて考えると「なるほど~」と思うところが多いのが海外旅行の面白いところですね。

これも1つ余談ですが、レストランの飲み物に関しては、ジュースを頼むと冷えた缶ジュースが出てきます(笑)
ヨーロッパと言ったら紅茶!と思って、紅茶を頼んだら缶の紅茶が出てきたのは本当に面白かった。

日本では建前上コップなどに移して提供が基本ですが、そういう配慮も日本らしさなのかなぁと思わされますね。

7.マクドナルドが美味しい

イタリアにもマックがあったのでせっかくだし行ってみました!
馴染み深いものが海外だとどう変わるのか興味があったので!

内装はほぼ日本と同じマクドナルド。謎の安心感。
柱と一体化した巨大なタッチパネルで注文内容を決めてからレジに持って行くというシステムが採用されており、日本より近代的。

外食がお高めのイタリアですが、マックの価格設定はほぼ日本と同じくらいでした。
日本だと何だかんだ「安くはない」マックですが、イタリアだと相対的に見て軽い外食になっているという感じ。

うわぁ謎の安心感(Take2)

メニューもほぼ同じでしたが、イタリア限定のサイドメニューも少しだけあるようです。
前に日本マックが海外コラボした時に食べたことあるやつとかもあってちょっとテンションが上がる。

馴染み深い「いつもの」バーガーを選び、食すことに。味が違ったりするのかな~と思い口に入れたところ。

単純に肉が美味い!!!?

ここで謎の感動。

本当にパテが美味しいんですよ。
イタリアのマックはイタリア産牛肉100%で作られているらしく、それの影響かと思われます。
国産だから新鮮なのか、イタリアの牛が美味しいのかは定かではないですが、とにかく総合的にクオリティが高い。

味は確かにマクドナルド。慣れ親しんだマクドナルド。
でも僕が人生で食べたマクドナルドの中で間違いなく最高に美味しいマクドナルドでした。
日本も見習ってほしい。

イタリアまで行って何してんだお前と言われたら返す言葉もないですが。
思っていた以上に異文化交流感があって楽しかったので、余裕があるようでしたら是非!!

まとめ

イタリアの食については、大きく期待から外れることはないだろうというのが実際行ってみた感想です。
物凄い長期滞在でなければ、食べ物で困ってしまうことはないと思います。

美味しいですし、楽しいです。値段が高いのがネックですが、ツアーなら料金に込み込みなので気にしない方向で…!

やはりイタリアンという形で浸透した類いの料理であり、100%異文化の料理ではないというのが良いところでしょう。
ある程度理解を持っていながらも、自分の知っているものとはまるで違う味や見た目のものが出てくる。

普段食べているイタリアンが本場とはまるで違うというのが否応なく分かる。そういう「気付き」があるのが面白いのです。

味に関しては、最終的に日本食のものが恋しくなってくるとは思います。
帰りの飛行機の機内食で出たそうめんより美味い食べ物を私は知らない(月並みの感想)

でも僕の場合、日本に帰ってすぐでも「日本のイタリアンなら今からでも食べたい」と思えたところがあります。
それくらい日本とは同じようで違う味のものが出てくるんですよね。

総合して、心から食文化を楽しめる国であったことは間違いありません。
お読みの皆さまもイタリアに行かれる際には、この記事の内容を参考にして、現地での食事をお楽しみ下さいね。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

あなたにオススメの記事

1

さて、仕事を辞め、物書きとして生きるチャレンジを始めた僕なのですが。 そもそも物書きで生きると言っても色々あるわけです。 例えばネットライティングの仕事。 こちらはクラウドソーシングなどで探せば(報酬 ...

2

ヤバい人だらけなんですよ。いや本当に。 観光地で周りを見渡したら視界に絶対1人はいます。 しかも警察に一切取り締まる気がないのでほぼ野放しです。 警察は暴動とか大騒ぎが起きて初めて動くようで、こういっ ...

3

28歳から料理に挑戦して1年半、一応そこそこ食えるものが作れるようになってきたという頃合いの僕なのですが。もう何よりいつも考えるのは、ご飯を作ることより食洗機の購入ですね。 食洗機欲しい!持ってないけ ...

4

結婚式シリーズもこれで10記事目。 1段落ということで、最後に感想記事を書いてみようと思います。 最近は金銭効率的に無駄扱いされることも多い結婚式。 実際やってみて思うことを赤裸々に書いて行きます。 ...

-イタリア周遊記, 生活の知恵
-, ,

Copyright© HatsuLog , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.